気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

夏の最後を飾る 恒例夏合宿

2019-09-06 01:07:27 | ブログ友人

 タイトルに「恒例夏合宿」と入れたら、最初「高齢夏合宿」と変換されてしまった

何とも皮肉なタイトル。

私も70代に突入し、全員が高齢ではあるけれど、行動力と好奇心旺盛で元気なブログ仲間。

「高齢」部分を強調されると、何だか違和感ありますね~。

いつもラッシーママさんご夫婦に御世話になり、今年で11回目の夏合宿、今年も楽しい3日間を過ごすことが出来ました。

 

 8月は暇だったのに帰ってからバタバタ。ブログアップが遅れてしまいました。

一番大きなイベントは畳替え。

1階の6畳だけなのですが、いつの間にやら荷物が増え、パソコン回りのゴチャゴチャと御霊舎(神道の仏壇の様なもの)の移動など、

大変。

我が家はまだ断捨離はしていないけれど、その必要を切に感じた出来事でした。

ちなみに畳屋さん2週間休みなしだそう。消費税値上げの前に皆考える事は同じなのね。

 

では本題に。

 

1日目 8月29日

 naoさん、lilyさん、ビオラさん、私の4人は熱海で集合。

伊東に行く列車の中でもうお喋りが始まる。

伊東駅にラッシーママさん夫妻が待っていて下さって、早速「魚河岸」へ。

皆さんのブログに何度も登場している、お馴染みの港直送の新鮮な魚が食べられる食堂です。

私はここのキンメダイ煮つけが大好き。身がふっくらしていて大きい。

お刺身やフライもこれでもか!と言う量。

普段あまりお刺身を食べない私も箸が進む。

この店では決して残してはいけない。

ラッシーママさんが昔残してもいいか聞いたら「もう来ないで”!」と言われたそう。

皆さん頑張る!頑張る! おなかいっぱ~い

 

山の上にあるラッシーママさんの別宅にいく。

もう何回も来ているので居心地がよく、勝手知ったる実家と言う感じ。

そして食卓の上にはママさんの手料理が並ぶ。

すごいでしょ!

いつもいつも歓待して下さいます。すっかり甘えてしまう私達。

いつもながら話題はあちこち飛びつつ、こんなに沢山のお料理もいつの間にか減り、夜も更け、

枕を並べて就寝。

 

2日目 8月30日 

次の朝は風と土砂降りの雨。

夜中から屋根をたたく雨音が激しかったが、午後からは雨もやみ、パパさんの運転で出かけた。

韮山反射炉(2015年、世界遺産登録)

     

 今まで2回来ているのだが、来るたびに周囲が整備され、3回目の今回は周囲に立派な資料館が出来ており、驚いた。

ママさんが来るたびに入館料値上げしていると言っていたが、今は200円ぐらいが500円に値上げしたようだ。

資料館で反射炉の歴史の映像を見た後、ボランティアの説明があり、結構面白かった。

1853年にペリー来航、日本の守りを固めるための大砲を鋳造するために韮山反射炉が作られたそうだ。

1857年に作られたが、なぜか1864年には廃止が検討されている。

日本の技術の粋を集めて造った割には短命だと思い、ボランティアの方に聞くと、

日本で作るより外国から輸入する方が安上がりとわかり、廃止することになったそうだ。

流石激動の時代、変わり身も早い。せっかく得た技術を発展させようとは思わなかったのだろうか?

鋳鉄の技術は、諸外国には到底太刀打ちできないと悟ったのだろうか?

反射炉が作られたのも、廃止されたのも明治以前だった。

そのような産業遺産が今まで壊されもせず、修理され、保存されてきたのに驚きを感じる。

 

大砲。

この像は反射炉の建設に尽力した江川英龍さん。

何回も見ているのに、今まで特に興味も持たずにいたが、えら~い方だった。

         

江川さんが作った日本で初めてのパンの復刻製品。

硬いパンだったそうだ。

多分私には歯が立たないので買わなかった。

 

この間、ラッシーママさんご夫妻は外で待っていて下さった。

その時食べた氷が美味しかったそうだ・・・・ん~ん、うらやまし~~~~

次回行った時は必ず挑戦するわ~。

 

次はこの江川さんのお宅です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
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