長雨が続き、寒くて、3月末に計画したお花見は失敗続き。
三島で終了した東海道歩きを、6年ぶりに3月26日に計画。でも大雨で中止。
「三島大社の枝垂れ桜が見頃ね~」と楽しみでしたが、
上手くいかず、残念!!
4月7日 ほんとうに久々の晴天、嬉しくなって夫と昭和記念公園へ。
お花見の人出で大賑わい。
写真で雰囲気をどうぞ
子どもたちはボールを蹴ったり、走りまわったり。
つかの間の晴天が嬉しそう。
途中駅ビルでお弁当を買い、スワンボートを見ながらノンビリ。
2時間程で帰りましたが、久しぶりに日光に当たっったせいか、
家に帰るとバタンキューでそのまま昼寝💤💤
9日は谷保駅から国立駅へ 散歩
天気は悪かったけれど満開!!
そして今日10日 晴天 多摩川散歩
時々花吹雪♪
昨日の雨と風に散ってしまったかと思いましたが、
まだまだお花見が出来そう♪♪
今年は2月からヒマになり、家にいる時間が増えました。
コロナでこの数年大した買い物もしていなかったのですが、
真っ赤なメガネと赤の綿麻のコートと黒の日傘屋が作った帽子を一気に買ってしまいました!!危ない、危ない!!
☆☆☆ 芝居 ☆☆☆
2月22日 「籠鶴瓶花街酔醒」(かごつるべさとのえいざめ) 歌舞伎座にて
出演:勘九郎、七之助、仁左衛門
下野国佐野の絹商人が 吉原の花魁八つ橋に惚れてしまった事による悲劇。
故勘三郎、故吉右衛門で見ている。今回勘九郎が初役で挑んだ。
余りに評判が良いので今月になってチケットを取ろうとしたがダメ。
一幕見(今は並ぶのではなく、前日に予約する)で見に行った。
真面目一方の田舎商人が花魁に惚れるのは変りないが、勘九郎だと一途な思いが際立ち、若々しい芝居となっていた。
ただ、後半の妖刀に操られる部分が弱く、ただ花魁に裏切られて仕返しする話になっていたのが残念。
2月24日 「中村仲蔵」 Briria Hallにて
脚本:源孝志
演出:蓬莱竜太
出演:藤原竜也、市原隼人、池田成志、高島政宏
梨園の出身ではない歌舞伎役者「中村仲蔵」が下積みの苦労の末、市川團十郎に見いだされ、異例の出世をしていく話。
去年テレビで、勘九郎主演でドラマ化されている。私の好きな話。
源孝志の脚本、蓬莱竜太演出なんて絶対に外せない。
けれど迷ったのは主演の藤原竜也が歌舞伎メイクが似合わない事!!
藤原竜也はデビュー作から10本以上見ているが、この作品は違うのではないか?
彼の歌舞伎シーンだけは上手くなかったが(私だけかも)、
なかなか面白い構成の芝居で、味も情緒もあり楽しかった。
仲蔵を助ける武士、市川隼人が際立って格好良かった。
(書き出すときりがないので簡単に)
4月6日 「五十四の瞳」 文学座公演 昭島市民会館にて 三多摩演劇を見る会
舞台は戦後間もない頃の。瀬戸内海に浮かぶ小さな島。
ここには学校は一つしかなく、そこは朝鮮人も日本人も朝鮮人も分け隔てなく学んでいた。
パワフルな人間のエネルギーをぶつけ合いながら生きていく、
激しくも温かい人間達を描くチャン・ウィシンの作品。
この方は日本に生まれ、映画、演劇の世界で数多くの作品がある。
民族問題を押し付けるわけでもなく、丁寧に人の心を描いていて引き込まれた。パワーある舞台だった。