少し前の話なのですが、
木読人民医院のバス停で、バス路線案内を眺めていると、
43路に「田舎」というバス停があることに気付きました。
名前に惹かれて、どんなところなのか、見に行ってきました。
はい、その日はとても暇だったんです。。
予想に反して、「田舎」のバス停は、幹線道路沿いにありました。
確かに何もないのですが、勝手な想像とは違っていたようです。
(そりゃ日本語と中国語で読み方も意味も違うのですけどね。。)
ここまで来て、そのままバスで戻るのも癪なので、
田舎らしい雰囲気を求めて、畑のほうに歩いてみることにしました。
少し歩くと集落がありました。
こんなところによそ者が来ると、すぐ分かってしまいます。
私が長春で住んでいる小区もよそ者がくるとすぐバレます。。
なので、少し気を使っておとなしく歩きます。
鴨がたくさん放し飼いされていました。
日本で、農村といえば、きれいな水や山林、
みたいなことを思い浮かべますが、残念ながら中国では違います。
そこらじゅうゴミだらけ、生活排水の流れ込んだ川。。
集落を抜けると、工事中の大きな道に出ました。
そこから少し歩くと、最近できた感じの、工芸文化城がありました。
比較的新しそうなアパート群もありました。
いずれあの村も取り壊されて、このようなアパート群に変わるのだろうと思います。
すごい勢いで都市化が進む蘇州ですが、
周辺にはまだまだ都市部とは違う生活が残っています。