どうしても上海で仕事を続ける必要があるので、
まだ人の少ない先週末に蘇州から上海へ移動しました。
蘇州駅は閑散としていました。
北口2階の入り口は閉鎖されていたので、北口1階から入りました。
南口が使えるかどうかは不明です。
駅の入場で身分証を出すと上海行の切符を購入している人には、
後ろの柱に貼ってあるQRコードをスキャンしてねと言われます。
(これは柱に貼られていたものとは違いますが飛び先は同じ)
これをWeChatでスキャンして、上海市の健康登録をする必要があります。
もしその場でスキャンできなくても、
列車の中でQRコードと説明が書かれた紙を受け取ることもできますし、
駅に行く前に事前に登録しておいても大丈夫です。
QRコードをスキャンし、初回は認証コードをSMSで取得します。
認証後にこのような画面が出ますので必要な情報を入力します。
入力内容はそう多くありません。英語表示もあります。
湖北省に行ったことがあるか、上海での滞在先と携帯番号、便名など。
登録後に送られているSMSに書かれているURLをクリックすると、
自分の登録内容を駅員などがチェックするするためのQRコードが表示されるので、
上海駅を出る時にこのQRコードを係員に提示します。
列車の場合、飛行機の国際線で配られるような、
紙に書く健康検査表の入手は難しいですのでご注意下さい。
上海へ向かう人はそれなりにいます。
おそらく今週はかなり増えているかと思います。
同じ列車でも人が多い車両と少ない車両があることも多いので、
もし空いている車両があればそちらに移動しても構いません。
正解かどうかは分かりませんが上海に行くにあたって考えたことは、
・高鉄に乗る、普通列車や動車には乗らない。
・南京発の高鉄に乗る、南京より西から来る高鉄には乗らない。
・地方から来る列車が多く空港もある上海虹橋駅には行かない。
・上海駅に着いても人が多い南口には行かない。
・今は地下鉄には乗らない。
です。
幸い、列車の中や蘇州駅、上海駅でも人は少なく、
私の周りでは咳をしている人や検温で引っかかった人は誰もいませんでした。
上海に着いた夜にネットの記事を見ると虹橋駅では人も多く、
その日は100人ほど検温で引っかかったそうです。
2月10日から上海の企業は稼働を開始しています。
今週に入って車の量もかなり増えて朝は渋滞も発生していますが、
浦東新区のオフィス街ではまだ在宅勤務を継続している企業も多く、
外を歩いている人は普段より少ないです。
オフィスビルでは上海市以外の場所から来た人には、
到着後14日間は立ち入り禁止にしている建物が多いようです。
おそらく外国企業が入居するような管理のしっかりした建物では、
この規制があると思います。
もし、そのようなオフィスビルに確実に入りたいと思うなら、
14日前に上海へ入って上海以外の場所には行かないようしておく必要があります。
ただし実際にどこまで厳密にチェックしているかは行ってみないと分かりません。
あくまでも私見ですが、
もし、中国人の方と同行されるならその方の身分証記載の住所が、
湖北省、浙江省、広東省など重点地域の中でないことを確認しておいた方が、
よいかもしれません。
居住地の住人が感染を恐れて独自に厳しい措置をとっている場所などがあります。
(上海などの大都市では大丈夫かもしれませんが蘇州ではあります)
このような地区では湖北省の身分証を持っているだけで公安を呼ばれる可能性があります。
上海中心ビルには、”武漢加油 中国加油 一心団結 同船共済”の文字が。
状況も日々変わりますので実際に行ってみないと分からないことが多いです。
自分で書いておきながらですが、今日聞いた情報が明日も同じとは限りません。
今はまだ省をまたく移動は健康面のリスク以外にも、
移動先でのトラブルも考えられますので止めたほうが無難かと思います。
マイペースとは言え、
お店の片付け、マンション、パソコン講座、介護タクシーと
相変わらずお忙しいですね
こちらではマスクがないと、
公共交通、タクシーに乗れない。
スーパーにも入れない。
オフィスビルにも入れない。
下手をすると自分のマンションにも入れない。
とないないづくしです。
おそらく今月末までは在宅勤務になりそうです。
買い物に行く以外はずっと籠ってます。
外に出たいです(笑)
当店も初めはマスクをしていましたが、息苦しいので
皆やめています
中国の方はお気の毒ですが、日本の企業も
影響をたくさん受けているようです
早く落ち着いてほしいです
私はマイペースが続いていますが、来月から
勉強に、黒崎店の片付けに忙しさが
増してきそうです!お体にどうぞ気をつけてくださいませ(^_-)-☆