HAKUSANーBOYS&GIRLS

東洋大学・駅伝・アイスホッケー・チャーリーブラウン・舟木一夫・時には時事問題なども。2008年4月11日開始

久し振りに読み応えのある本を読んだ 。(べてるの家の「非」援助論) べてる版「ズンドコ節」もどうぞ!

2017年02月10日 20時37分12秒 | 読書・文学
昨日の午後から、今日の夕方に掛けて2日間に渡り、久し振りに読み応えのある本を読み終わりました。

   

北海道えりも岬に近い、人口13,000人の浦河町、(この本が書かれた時は17,000人くらいだったそうです。)

いわゆる『精神障がい者」と呼ばれる人たちの人間模様(こう言う言い方が適当かどうかは分からない・・・)が描かれています。

同じような障害をもった方や、精神医療に携わっている医者、看護師、ケースワーカー、作業療法士さんなどは必読の書だと思います。
昨年の12月に、私も参加している「精神障がい者」の話し相手のボランティア団体が、浦河町の「ベテルの家」を訪問したのですが、
今までにない、衝撃を受けて帰って来ました。

まあ関心のある方は一度読んでみて下さいませ。

私たちが訪問し、スタッフの説明を受けている時、突然当事者の方が歌い出したのが、お馴染み「ズンドコ節」の替え歌です。




いやじゃありませんか分裂症
幻聴幻覚妄想で
いてもたってもいられずに
自分の体に傷つける
ズンズンズンズンドコ

いやじゃありませんか不眠症
夜中わさわさ音立てて
家族のみんなに世話かけて
周りはみんな寝不足だ
ズンズンズンズンドコ

いやじゃありませんかアル中は
朝に昼に夜まで
一日中飲んだくれ
おまけにお店にツケ作る
ズンズンズンズンズンドコ

いいじゃありませんか精神病
神からもらった宝物
普通の人とは違っても
みんな立派な病気持ち
ズンズンズンズンドコ



ズンズンズンズンドコの後には、その歌を披露した場所が入る事もあり、(ズンズンズンズンドコ大阪!)のように…。

又、ズンズンズンズンドコ (べてる!) と入る事もあります。

少しでも障がい者の為に役立っているとか、援助してあげてやってると言う「思い上がり」はこの本を読めば跡形もなく消え去りますね。
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2月9日(木)のつぶやき

2017年02月10日 02時32分10秒 | つぶやき(twitter)
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