不知火アスカの"きのむくままに"

その時やっている事や思っている事…が今や模型製作記に。時々悪乗り。
(スローペースでも私らしくいきますようー☆)

第852回 右ヒジを可動化してみる(後編)

2009年09月07日 10時28分24秒 | 3年目アーカイブ
カゼっぽいですorz

昼間は暑いし朝晩寒いし…最近ちょっと身体的にも精神的にも疲れてたので、もしやと思ったらやっぱり引いちゃいましたね;;;;;;



さてさて、現在の製作は、電ホビ付録だったセファーラジエル製作中です。

あわよくばザンユニット装備させたい感じです。


前回の作業の方も気になる方はご確認を~。


初のまともな関節製作…とは言っても、ポリキャップを仕込む穴がすでに作られているので、多少初心者向けなんですけど;;;;

まぁそんなわけで、まずは右のヒジだけ可動化させてます。

2重関節を仕込む、とかではなく、あくまで誌面を追う形で作業してます。


関節仕込むのを細かく出してる人が中々見当たらないので、今更ですが参考になれば幸いです~☆



接着していた上腕の下側に、3ミリの穴を開けます。

そんなに深くすることを考えなくても、とにかく中心に開けることだけ重視した方が良いです。



で、まずは先に完成を。

見ながらの方がわかりやすいこともあるので~。


というわけで、なんとか完成しました。

結構、誌面には長さの細かいところが書かれてないので、そういうところを補足してみます。



誌面にかかれてませんでしたが、ヒジもしっかり曲げると、下から見えます;;;;;



こちら前から。



と後ろから。

関節パーツがすっきり収まるまで、上腕と下腕が干渉しないように削る必要アリです。

この辺は状況見つつヤスリがけして少しずつ調整するのが良いかと。


あと、プラ棒を上腕に接着する前に、先にポリキャップに合わせて、関節自作パーツの前後の板の長さを調節した方が良いです。

腕をまっすぐにして、ちょうどの長さになるように削っておきます。



で、書かれてなかった3ミリプラ棒の長さについて。

大体ですが、関節のパーツをぴったり差し込んで、プラ棒を差して、関節パーツの後ろ側の板と同じ長さくらいにしておくとちょうど良いくらいになります。


この長さの調節のためにも、先に関節パーツの前後の板の長さだけ調節しておくべき。



後はプラ棒をまっすぐ差し込みつつ上腕に接着すれば完成です。



最終的な長さですが…長いほう(前側)がおよそ13ミリ、短いほう(後側)がおよそ12ミリでした。

スクラッチネタはいつもそうですが、いきなり一回で精度をばっちり出せるようなプロみたいな人なら話は別ですが、まだまだ素人な私も含め、少し余裕を持って作っておいた方が安心ですね☆





なんと、これでヒジが90度曲がるようになりました☆




おまけですが…隠し腕かホールディングアームが出せそうなほど、反対側にも曲がります(笑)

あわせればなんと180度の可動域を実装(爆)








やってみての感想ですが…ある程度構造とかを理解して作れるレベルの人なら、多少緊張するぐらいでそんなに問題なく作れると思います。

逆に、改造その他もろもろ一切初めてという人にとっては、そうだなぁ…上腕、下腕の関節パーツとの干渉を考える辺りが少し実感ない分難しいと感じるかもしれません。


やっぱり色々言われてる(?)ことですが、間違いなく初心者には向かず、中級者のステップアップにもってこい、という印象でしょうか。

少なくとも私にはちょうど良いレベル。


これに、書かれてない関節を仕込んだりとか出来れば、間違いなく上級者レベルと言えるのかなぁと思ったり。

足首だけはなんとかしたいんですけど…

ここはG-3形式でいけるかなぁと想像中。あくまで想像ですが;;;;;




とりあえず、片方だけですがヒジはばっちり出来ました☆

次はやはりヒザ…ですね。

他キットを流用するのが前提みたいになってましたけど…あのモールド、やっぱり再現したいなぁと思いつつ、作業がちょっと…。



の前に、ヒザの関節をしっかり仕込むのが先ですね。

やはりヒザも接着の加減があるので、多分前後編に分けて、誌面で書かれてない自分の思う疑問点を補いつつお送り予定でございますー。


腕と同じく、5ミリ透明プラパイプで製作します。

穴を開ける作業がない分便利だとおもうんだけどなぁ。
コメント (2)
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