雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

浜松の震災・くらし情報 3月19日(土) 中区早出町のマックスバリュー

2011年03月19日 23時48分28秒 | 地震・原発・津波・防災情報
浜松の震災・くらし情報 3月19日(土) 中区早出町のマックスバリュー

 夜9時まで開いている「マックスバリュー早出店」に、午後8時過ぎに行きました。
 
 物資レポートです。

 インスタントラーメンは、何もありません。
 お米は、少しありました。
 トイレットペーパーは、少しだけありました。

 事情が好転したのか、どうなのか、よくわかりません。

雨宮日記 3月19日(土)の2 「則子七変化」の7番目、循環して…

2011年03月19日 23時17分26秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月19日(土)の2 「則子七変化」の7番目、循環して…

 則子さんが、昨年夏から事務員として就職した今のの事務所は、いちおう4月末までの約束でした。
 
 その後、どうするの?と心配していたら、先週、ぼくが偶然、
 僕たちの家の近くの曳馬に、障害児保育園をつくるので「保育士」募集というチラシを見付けました。
 
 それは、ぼくも則子さんも、以前から知り合いの、笠井のSさんがやっている障害者施設で新たに、障害児の保育園を開園するということでした。

 「則子さん、これ、どう?家から近いし」
 「智彦くん、めざといね!うーん、電話してみようかな」

 というのは、則子さんはぼくと結婚する前の若い頃は、滋賀県と伊豆の障害児の施設で働いていて、ぼくと結婚する前でも、障害児の施設で働きたかったのです。

 偶然、たんぽぽ保育園が開園するときで、保育園に就職して園長にまでなってしまいました。

 則子さんが、すぐに、Sさんに電話すると「則子先生、ほんとに来てくれるんですか!」と。
 
 すぐに採用されることになり、正式にいくのは6月からですが、今日は、歓迎会と言うことで、ぼくの車で送迎しました。

 むかし、たんぽぽ保育園の頃、主任をしていて「主任七変化」という言葉がありましたが、どこまでも変化していく則子さん。

 ① 障害児も先駆的に保育した聖隷「わかば保育園」
 ② 滋賀県の障害児施設
 ③ 伊豆の障害児施設
 ④ たんぽぽ保育園
 ⑤ 高齢者の介護施設「曳馬の家」
 ⑥ 浜松のある事務所の事務員
 ⑦ 障害児保育園「星の子」

 これは、仕事・職業のはなしで、これ以外に、
 いろんな団体の活動があるんですね。
 書ききれません。

 則子さんに、心から「ぼくも応援します」と言います。
 
 人生の最初の頃に、62才になって、戻ったんですね。
 
 ぼくの妻とはいえ、すごい、素敵です。
 (うわ、これって、われぼめ?かな?)

 素敵な人生の、かたわらにいると、
 ぼくまで、素敵な気分になってきます。
 
 ありがとう、則子さん。
 もうすこし、いっしょに未来へ、生きたいです。



 

雨宮日記 3月19日(土)の1 父の「浜松市民文芸賞」授賞式

2011年03月19日 23時08分17秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月19日(土)の1 父の「浜松市民文芸賞」授賞式

 午前中は、ぼくの父・節三さんの、今年の「浜松市民文芸賞」「評論部門」の授賞式で、耳が聞こえないので、則子さんがつきそいました。
 
 88才で授賞、おめでとうございます!

 選者の講評で、事実に基づいて淡々と叙述していることを評価していましたが、あっ!と思いました。
 則子さんのいう「智彦くんの、冷静な評価」のルーツがここにあったのか、と思いました。

 よくいえば「冷静」、わるくいえば「冷淡」ですが。

 お昼過ぎ、ぼくが午前中の睡眠から起きてくると、則子さんは自分の部屋で寝ていたので、起こしたら悪いなと思って、声を掛けずに、里山にでかけました。

 里山は、暖かくて、黄色い水仙がまっさかりです。
 

 

雨宮日記 3月18日(金)の3 5月の浜松まつり「中止」宣言!

2011年03月19日 21時27分53秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月18日(金)の3 5月の浜松まつり「中止」宣言!

 プロ野球セリーグの読売巨人社長の渡辺さん(あの老害の人です)は「セリーグ、通常開幕」を言い張っているようで、選手会は「ストライキ」を示唆しています。

 浜松市では、なんと今日「今年の浜松まつりは全面中止」宣言がでました。

 「浜松まつりが終わると、来年の浜松まつりの準備を始める」という、ふつうの浜松市民の姿を知っているぼくも、びっくりしました。
 
 則子さん「智彦くんは、ああいう、騒がしいお祭りは嫌いなんでしょ_?」
 ぼく「いえ、好きな人はやっていいけど、静かに生きることも認めて欲しいだけです」

 あとでじっくり考えて、ふと、思い当たりました。
 夜の屋台は、浜松市街の中心部だけど、昼間のたこ揚げは、今は中田島海岸の砂丘でおこなわれます。

 やっぱり、3月から2ヶ月もたたない5月では、津波が怖いんじゃないでしょうか。
 あれだけ、恐怖の映像を見ては・・・・。

 則子さん「それは、智彦くんの、たんなる推理でしょ?」
 ぼく「決定をした人たちの脳裏を推理してみただけです」

 むかしは、浜松祭りは5月の1日から5日まで、でした。
 たこあげの会場も、中区の和地山公園でした。

 今年は、福岡に住んでいる、則子さんの妹とその娘が浜松まつりに来る予定でしたが、
 来年に延期ですね。

 ほかにも北区の姫さま道中や、いろんなイベントが中止です。

 知り合いでも、東京から娘さんが戻ってきているとか、いろいろ聞きます
 

 
 

雨宮日記 3月18日(金)の2 則子さんは、おばさんの葬儀…

2011年03月19日 21時17分49秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月18日(金)の2 則子さんは、おばさんの葬儀…

 本来は、今日の午後3時から「基地のない平和な浜松をつくる会」の浜松市との航空自衛隊浜松基地問題での懇談を予定していたのですが、今日は東日本大震災の初日から1週間目、水曜日くらいに「どうしようか」と関係者で相談して、延期することに水曜日に即決しました。
 
 自衛隊も10万人くらいが支援に出ています。ぼくも則子さんも、平和運動の関係者ですが、「自衛隊を災害出動に使うこと」は当然のことで、賛成です。
 自衛隊はなくすべき存在ですが、存在するあいだは、活用すべきです。

 浜松の自衛隊関係の問題はブログ「ピース浜松」で実況していきますので、そちらを参照してください。

 木曜日になって、北区引佐町の伊平(いだいら)に住んでいた、則子のおばさんが亡くなって、今日はお通夜、明日は葬儀と電話が入りました。
 おばさんは則子さんの実母の妹です。

 昨夜は則子さんを通夜に行くので、実家の初生町まで車で送りました。
 
 今日は、昼間、なぜか中区の中沢で葬儀でした。
 則子さんがタクシーで行って参加しました。

 一人暮らしで、ひとりで亡くなったようです。
 則子さんのお母さんの世代のことを聞きたかったのですが、機会をなくしました。
 
 

 

雨宮日記 3月18日(金) 深まる原発と放射能危機

2011年03月19日 05時08分28秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月18日(金) 深まる原発と放射能危機

 東日本大震災(NHKは「東北・関東大震災」と言っています)は、ますます危機は深まっています。

 福島第1原発の核燃料の冷却ができなくて、いまは4炉が危機で、たぶん5号炉・6号路も使用済み核燃料をつけたプールの水温が上がっているので、6炉とも危機です。

 ついに政府は、スリーマイル原発危機と同様の「レベル5」に格上げしました。

 「レベル6」「レベル7(チェルノブイリ級)」にならないことを祈っています。

 「傍目八目」の目で見ていて、非常に変だと思うのは、ここ数日で、まず警察の放水車、そして自衛隊の放水車、そして最後に18日の深夜、消防庁の放水車と、順番に試しているような感じがあることです。

 報道で、警察の放水車は、もともとデモ隊などへの放水用で,水平にしか使えないから、原子炉建屋の上部にある使用済み核燃料のプールに届くはずがないといいいます。
 
 なぜそうなったかというと、カン首相が警察首脳に「なにか、1つでも方策を出せ」と、どなりちらしたので、そうなったというのです。
 
 もうひとつ、報道では、11日から今まで、一度も「安全保障会議(そういう名称かな_?違っていたらすみません)」を一度も開いていない。
 各省庁も次官も含めて一堂に会して、「もっている機器・車両をぜんぶ書き出せ」ということすらやっていない、という指摘でした。

 いまの政府と東電の対応は、原子炉の冷却のために,最初から「廃炉」を決断して、海水を入れれればいいのに、まず、なんとか「いつか再開」できることを考えているので、そういう決断ができなったのではないでしょうか。

 専門家の力も借りて、すべての打つ手を、順番にではなくて、同時並行に打っていってこそ、打開できるのではないでしょうか。

 外国報道では、「東日本からの避難」「西日本への避難とできたら帰国」を呼びかけています。

 東京の汚染の可能性も報道されています。
 チェルノブイリ級の場合には、数百キロで、首都汚染は十分ありえます。

 東京から都民避難、「遷都」の可能性も視野に入れる必要がありそうです。
 
 そういう場合に、企業・マスコミ・団体などが、東京を捨てることが可能かどうか、緊急の検討が求められると思います。

 今回の「東日本大震災」の特徴は、地震・津波・原発という複合災害であることで、さらに停電・くらし危機が追加されています。

 「複合災害」という点で、巨大なエネルギーによる破壊と、放射能被害が複合した、広島原爆・長崎原爆と、似ていると思います。

 いずれ「広島・長崎・ビキニ・福島」と呼ばれるようになると、思います。