雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

震災・くらし情報 文献2 『震災から身を守る52の方法』アスコム

2011年05月25日 16時20分00秒 | 地震・原発・津波・防災情報
震災・くらし情報 文献2 レスキューナウ編著、目黒公郎監修『震災から身を守る52の方法』アスコム、2011年4月29日初版第1刷、157ページ、定価800円+消費税

 ×「まずは「水、食料」を備蓄しよう」
 ○「まずは自宅を安全にしよう」

 ×「ぐらっと来たら火を消せ」
 ○「ぐらっと来ても揺れがおさまるまで待て」

 ×「大地震、歩いて帰宅しよう」
 ○「安否がわかれば、むやみに動くな」

 まず必要なのは,① 家の倒壊を防ぐこと、② 室内の家具を安全に固定すること、です。

 具体的な家具の固定の仕方は,この本に細かく書かれています。

 そのあと ③ 救助が来るまでを自力で生き延びるための資材と飲料・食料です。

 たとえば、家族の連絡体制を今から決めておくことです。
 携帯電話はつながらなくなると思ってください。
 携帯メールなら届くかもしれません。

 なお、ボクや家族・親族の無事は、この「雨宮ブログ」にアップできれば、すぐにアップします。

 例えば水が断水すると、トイレはどうするのか、などなど。
 クスリを飲んでいる人は…などのくらしと健康の特別対策も必要です。

 監修者の目黒さんは、災害で自分たちがどうなるか具体的にイメージ(想像)する力が必要だと言っています。

 イメージして、必要な対策を家族で話し合って立てましょう。

雨宮日記 5月24日(火) 次女Iさんと仕事と人生について対話

2011年05月25日 06時58分07秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 5月24日(火) 次女Iさんと仕事と人生について対話

 昨夜から朝まで雨で、雨の中の仕事で、すこし疲れました。

 夜、次女のIさんと、いろいろ対話しました。
 長女のTさんが近々、結婚して家を出て行くので、妹としても、いろいろ気にしているようです。

 次女「わたし、ずっと家にいるのかなあ」
 ボク「だいじょうぶだよ。ずっと独身で家にいてもいいし、君のお母さんみたいに、30才直前に、急に結婚してもいいし、自由だよ」
 
 次女「職場で配置換えでね、ちょっと心配なの」
 ボク「ぼくと同じだね」
 次女「??…」
 ボク「先のことまで先読みして、こうなったらどうすると心配するのは、ぼくも同じ。ボクの子どもであることの証だから」
 次女「複数の上司の言うことが違うのが困るの」
 ボク「その複数の上司のそれぞれの言うことを深読みして仕事をするか、無視して仕事をするか、Iさんが選べばいいんじゃないかな。」

 すこし時間が経過してから、台所で、Iさんがボクに言いました。
 「お父さん、この詰め将棋、見てくれる?」
 「うん、いいけど。わかるかな」
 「3手詰めってなってるけど、これも正解かな」
 「ああ、ここは、こう桂馬で飛んで受けると、3手で積まないでしょ」
 「あ、そうか」
 「将棋、差してみる?」
 「うーん、もうすこし将棋を勉強してから」
 「わかった。ぼくも、将棋を勉強するね」



震災・くらし情報 東日本超巨大地震(M9.0)の意味すること

2011年05月25日 06時44分08秒 | 地震・原発・津波・防災情報
震災・くらし情報 東日本超巨大地震(M9.0)の意味すること

 『中日新聞 5月12日(木)』(3)面「核心 地震学 覆った常識 前兆滑り観測なし」という記事を紹介します。

 これから来るはずの東海大地震で、前兆を予知して予報するために、国が22カ所の「ひずみ計」を設置しています。

 ところが、今回のM9.0の大地震でも、なんら前兆が観測されなかったのです。

 つまり、東海大震災あるいは3連動の超巨大地震でも、前兆なしにいきなり揺れる可能性があるということです。

 そういうつもりで準備し、対策を立てようということになりますね。

 もう一つ、思うのは「1000年に1度」というけど、本当にそうなのでしょうか、という疑問です。
 つまり、今回の東日本大震災の地震と津波は、1千年に1度、くり返されるレベルのものだったのでしょうか。

 最近のマンガ『日本沈没』で田所博士さんが言っていることは、事実の解析の際には、物事の解析の規模・レベルをどうするかが大事ということと、物事の相(フェイズ)が変わっていないかどうか、ということです。

 科学的な、立証された話ではもちろんありませんが、いま、地球の変動が新しい「相」になっている可能性はないのでしょうか。

 つまり、地球温暖化で、地球大気の温度が年年上がっていくことの影響で、地球の変動の規模・レベルが急激に変わりつつある、という可能性はないでしょうか。

 後半部分は、ほとんど妄想に等しいので、無視していいですよ。
 
 

震災・くらし情報 5月24日(火) やっぱり穴があいていた福島第1原発

2011年05月25日 06時14分55秒 | 地震・原発・津波・防災情報
震災・くらし情報 5月24日(火) やっぱり穴があいていた福島第1原発

 この1週間くらい、福島第1原発について、いろんな新しい情報が明らかになって、あきれるばかりです。

 まず、1・2・3号機とも最初に炉心溶融(メルトダウン)していたこと。
 だいじょうぶという根拠データだった原子炉の水位計は,大間違いの数字だったこと。

 1・2・3号機とも内側の圧力容器は穴が開いていること。
 すくなくとも1号機・2号機は圧力容器だけではなく、外側の格納容器に穴があいていること。

 海に放出された放射能は、20兆ベクレル(20テラベクレル)。

 いろんなことを、あらためてとらえなおしたいと思います。
 
 浜岡原発では5号機が停止のときに、配管の細管の損傷で、海水が冷却水に400トン混入し、原子炉には5トンが流れ込みました。
 そしてこの事故の公表は発生から19時間後でした。
 中部電力は「公表基準に照らし、すぐに公表するケースにあたらない」「(公表は)週明けでも良かった」などと説明した。
 さすがに川勝知事が、すぐに公表すべきと批判してました。そのとおりです。