本と映像の森 242 岩城宏之さん著『楽譜の風景』岩波新書、1983年
本棚を片付けていて出来たのがこの本です。
岩城宏之さんは、ぼくの大好きなクラシック指揮者で、1932年生まれ、2006年6月13日になくなられました。
元々打楽器奏者として出発した岩城さんは、指揮者になり、いろんな「打楽器奏者」「指揮者」としての体験をリアルに書いてくれたのがこの本です。30年経って、読み返しましたが、やはり、おもしろい!
たとえばシューベルトさん「未完成交響曲」やベートーベンさん「合唱交響曲」の楽譜記号の謎、教会牧師さん=「写譜屋」さんのお話、あるいは岩城さんが振った「春の祭典」で楽譜の記憶ミスで指揮ミスをしてしまうお話…あるいは「パート」の話。
☆
すでに映画「さよなら、ドビュッシー」が始まっています。来週には、則子さんと娘と3人で見に行くつもりです。
☆
「本と映像の森」は、いま読んでいる本だけではなくて、雨宮が生まれてから(生まれる前は読めませんが)読んだ本・見た映画・見た演劇などを、できるだけ紹介していくつもりです。
一人ひとりが、こういう自分の読んだ「書庫」を持っているのだと思います。