雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

本と映像の森 246 三上延さん著『ビブリア古書堂の事件手帖 4』

2013年03月12日 05時23分08秒 | 本と映像の森

本と映像の森 246 三上延さん著『ビブリア古書堂の事件手帖 4』<メデイアワークス文庫>、アスキー・メデイアワークス、2013年2月22日初版発行、文庫版、326ページ、定価本体570円

 テレビドラマの「ビブリア古書堂の事件手帖」が、いよいよ「最終章」に入りました。たぶん、来週と再来週の2回で完結でしょうか。その内容が、この文庫版では「4」です。

 この本を読んで始めて分かったのは、テレビドラマでは「栞子の弟」ですが、原作では「栞子の妹」です。テレビドラマでは「弟」の存在感は薄いですが、原作小説の「妹」は、もっと存在感があって、ごうらくんと栞子さんの「関係」を論評したりしています。

 この「4」は、父の江戸川乱歩コレクションを持っている女性からの依頼と、初めて実際に出てくる「栞子の母」が出てきて、すごく面白いです。

 内容を書くと、テレビドラマの「ねたばれ」になってしまうので、今は書きません。

 この小説の内容を、どうテレビドラマで映像にするのか?ドキドキします。

 月曜日、午後9時から。テレビは、たぶん、あと2回で完結です。小説は、もう1冊くらい続くのかな?

 なお初歩的な話ですが、「江戸川乱歩」=「エドガー・アラン・ポー」です。

 萩尾元都さんの吸血鬼の傑作マンガ「ポーの一族」の主人公たちは、「エドガー」と「アラン」です。


雨宮日記 3月11日(月) あれから2年の月日が経って…

2013年03月12日 05時00分28秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 3月11日(月) あれから2年の月日が経って…

 昨日の3月10日(日)と今日11日(月)は、『中日新聞』『静岡新聞』『赤旗』などで充実した特集をしています。

 『中日新聞』は「フクシマ原発事故」の特集がいいし、『静岡新聞』は「静岡県内の津波予測地図」(どでかいもので、数ページにわたるもの)がいいです。

 いろんな記事や数値は、来週の「浜岡原発永久停止裁判・静岡圏西部の会」第2回総会議案の「情勢」参考資料に折り込みたいと思います。いま、必死に執筆中。

 びっくりしたのは、安倍首相は「東北に春が来ない限り日本に本当の春はやって来ない」と明言・名言・迷言したことです。よく言うよ!

 あれだけ放射能をばらまいて「春が来る」んですか?!

  ☆

 お昼過ぎ起きて、外に出たらマイカー(アルト)のガラス窓に黄砂がかかっていました。東からの放射能も、西からの大気汚染PM2.5も、つらいですね。

  ☆

 夕方、Hさんとぼくら(ぼくと則子さん)で打ち合わせをする予定で、午後6時半、喫茶店シーンへ行ったら、Hさんから「ごめん、今日は急用で行けない」と電話があったので、ちょうどいいや、と、急遽、則子さんとのデートに切り替えました。

 シーンの「カレー」+「フランクフルト」トッピング+コスタリカ(コーヒー)を注文して食べていたら、則子さんが来ました。

 則子さんは紅茶(種類不明)を注文、ここの紅茶は量が多いので、則子さんが「智彦くんも飲んで」というので、無理矢理、コーヒーカップに注いで飲みました。邪道ですね。

 カウンター席で、女性がマスターと「彗星、見に行ったよ」と話をしていたので、つい「彗星、見えました?」と乱入してしまいました。「見えなかった」そうです。

 「パンスターズ彗星」、見たいですねえ。

 いま、ネットで見たら、最大でも2等級で、あんがい明るくなりません。

 やはり、年末の「アイソン彗星」待ちにしましょうか。