雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

浜松と遠州の歴史 徳川・織田・豊臣の謎を考える 1

2012年04月10日 14時15分43秒 | 浜松静岡郷土史
浜松と遠州の歴史 徳川・織田・豊臣の謎を考える 1

 徳川家康さんは元は、松平元康さんといい、お父さんは松平広忠さん、お母さんはお大の方(かた)です。松平広忠さんは、父の松平清康さんの時代から岡崎城が拠点なので、家康さんも岡崎城で生まれました。

 生まれる前に、なかなかお大の方が懐妊しないので、懐妊祈願に夫妻で行ったのが、鳳来寺山です。

 家康さんが今川の武将として出陣していたときに、今川義元さんが桶狭間で織田に敗北し死亡、元康さんは独立し、まず最初に岡崎城の北にある松平の菩提寺・大樹寺に入り、それから岡崎城に入ります。

 そして、家康さんは、浜松へ侵攻してから武田を織田と共同で攻め滅ぼして、駿府城に住みます。そのあと、江戸城にとなるのですが、最後は駿府城で亡くなり、祀られたのが久能山東照宮です。

 これらの地点の緯度経度を並べると、以下のようになります。

 
 岡崎城 愛知県岡崎市康生町
     北緯34度57分22.71秒 東経137度09分31.7秒

 大樹寺 愛知県岡崎市鶴田町広元5-1
     北緯34度59分03.86秒 東経137度09分55.09秒

 鳳来寺山 愛知県新城市 標高695m
     北緯34度59分02秒 東経137度34分58秒

 ◎浜松城 静岡県浜松市中区元城町
     北緯34度42分42.39秒 東経137度43分29.67秒

 駿府城 静岡県静岡市
     北緯34度58分45.96秒 東経138度23分00.9秒

 久能山東照宮 静岡県静岡市駿河区根古屋
     北緯34度57分53.47秒 東経138度28分03.33秒

 ◎江戸城 東京都千代田区千代田
     北緯35度41分17.97秒 東経139度45分15.72秒

 つまり、北緯34度40分線の浜松城、北緯35度40分線の江戸城以外の6つは、全て北緯34度57分~59分の範囲に東西に並んでいます。

 つまり、家康さんは、こういう東西ラインの信仰、当時の「風水思想」に基づいて、聖なる地点として、駿府城や久能山東照宮を決めたようです。

 古代で有名なのは奈良のまんなかを東西に通る「太陽の道」=北緯34度32分線ですが、それいがいにもたくさんの「聖なるライン」があります。

 以下は「浜松と遠州の歴史 徳川・豊臣・織田の謎を解く基礎資料1(2012年04月09日 21時22分39秒 | 浜松と遠州の歴史)」のデータを参照してください。

 ① 九州の政治的中心である「太宰府」の真東に「宇佐神宮」があります。
 ② 天武天皇時代の政治的中心である飛鳥地方の真東に「伊勢神宮(内宮・外宮)」があります
 ③ 江戸城は、武田信玄のつつじヶ碕館(現在の甲府市)の真東にあります
 ④ 岡崎城から西へ35度線を延長していくと、清水寺・比叡山・平安京を通り、秀吉の伏見城・豊国神社を通ります
 ⑤ 織田信長の名古屋時代や安土城は、その他のラインと全くちがう北緯35度10分線です
 ⑥ 出雲大社・荒神谷遺跡・加茂岩倉遺跡・出雲の熊野大社・大山(だいせん)・伊吹山・岐阜城(一時期、信長さんが居住)・富士山などが同じ35度20分ラインです。

 つまり代々の松平家や成り上がりの豊臣家は35度線の信仰(当時の思想で言うと「結界」でしょうか)を尊重していますが、神も仏もない、おれが神だという織田信長さんは、そういう古来の信仰ラインと関係なく、自分の育った名古屋の緯度に安土城を築いています。

 まあ、だからこそ信仰のあつい明智さんに反乱をおこされたのかも、しれませんね。

 そのほか、斜めのラインも発見されています。

 ① 江戸城の真北にある日光東照宮は、富士山と久能山東照宮を結ぶライン上にあります
 ② 出雲大社と平城京と伊勢神宮は同じラインで結べます

 もっと個別に検討することが必要でしょうね。
 

浜松・放射線量測定情報 雨宮自宅定点A地点 4月7日(土)0,046、9日(月)0.046

2012年04月10日 14時06分51秒 | 地震・原発・津波・防災情報
浜松・放射線量測定情報 雨宮自宅定点A地点 4月7日(土) 0,046μSv/h、9日(月)0.046μSv/h

 2012年(平成24年)4月7日(土) 17時37分、晴れ(0%)、風少しあり
 
 11回目から20回目、10回測定
  平均値 0.045 μSv/h 
  最大値 0.050 μSv/h 
  最小値 0.039 μSv/h 

 21回目から30回目、10回測定
  平均値 0.047 μSv/h 
  最大値 0.058 μSv/h 
  最小値 0.040 μSv/h 

 11回目から30回目、20回合計 
  平均値 0.046 μSv/h 
  最大値 0.058 μSv/h 
  最小値 0.039 μSv/h 

 4月8日(日)外出のため欠測
 
 2012年(平成24年)4月9日(月) 17時05分、うすぐもり、微風
 
 11回目から20回目、10回測定
  平均値 0.045 μSv/h 
  最大値 0.047 μSv/h 
  最小値 0.042 μSv/h 

 21回目から30回目、10回測定
  平均値 0.046 μSv/h 
  最大値 0.051 μSv/h 
  最小値 0.041 μSv/h 

 11回目から30回目、20回合計 
  平均値 0.046 μSv/h 
  最大値 0.051 μSv/h 
  最小値 0.041 μSv/h 


 測定器 :堀場製作所「RadI PA-1000」
 単位  :μSv/h (マイクロシーベルト/時)
 測定精度:±10%
 測定回数:スイッチオン後10回(1分40秒)パスして、
      10秒ごとに60秒積算値を自動表示、20回観測
      11~20回と21~30回に分けて結果を表示します
 (注:昨年は10回パスして10回観測でしたが、今年1月5日(木)から20回観測に切り替えました。)
 測定高さ:地上1m
 測定位置:雨宮夫妻自宅の駐車場(コンクリ舗装)のA地点
 測定者及び記録者:特記ないかぎり雨宮智彦


浜松と遠州の歴史 徳川・豊臣・織田の謎を解く基礎資料1

2012年04月09日 21時22分39秒 | 浜松静岡郷土史
浜松と遠州の歴史 徳川・豊臣・織田の謎を解く基礎資料1

 「雨宮日記 4月4日(水) 徳川家康の「謎」を一つ解いたように思います」と書きました。そのための「基礎資料1」を掲載します。

 この表から読み取れることは、何でしょうか?次回に書きます。

「古代~近世の建築物と北緯X度Y分ラインとの関係

 北緯33度30分線 

太宰府天満宮 福岡県太宰府市太宰府4丁目7番1号
   北緯33度31分17.49秒 東経130度32分05.45秒

宝満山(ほうまんざん) 別名・御笠山(みかさやま) 旧筑前国三笠郡 標高829.6m
   北緯33度32分23.04秒 東経130度34分08.46秒

宇佐神宮 大分県宇佐市南宇佐2859
   北緯33度31分34秒 東経131度22分29秒


 北緯33度40分線 

熊野那智大社 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
   北緯33度40分07.46秒 東経135度53分24.65秒


 北緯34度32分線 

大仙古墳 大阪府堺市大仙  
    北緯34度33分50.6秒 東経135度29分16.5秒
        (祈寅方角 京都御所 比叡山 金沢 輪島 札幌)

二上山(にじょうざん)奈良県葛城市加守・大阪府南河内郡太子町大字山田 雄岳517m
    北緯34度31分 東経135度40分

箸墓古墳 奈良県桜井市箸中
    北緯34度32分21.34秒 東経135度50分28.42秒

三輪山(みわやま) 奈良県桜井市 標高467.1m
    北緯34度32分06秒 東経135度52分01秒

長谷寺 奈良県桜井市初瀬731-1 山号=豊山(ぶざん)
    北緯34度32分09.22秒 東経135度54分24.57秒

室生寺 別名・女人高野 奈良県宇陀市室生78
    北緯34度32分16.39秒 東経136度02分26.22秒

伊勢斎宮跡 


 北緯34度28分線 


耳成山 橿原市
    北緯34度30分53秒,東経135度48分22秒

甘樫丘 
    北緯34度28分46秒 東経135度48分55秒

天武・持統天皇陵 奈良県
    北緯34度28分07.4秒 東経135度48分28.0秒

天の香具山 奈良県橿原市南浦町
    北緯34度29分45秒 東経135度49分06秒

伊勢神宮内宮 三重県伊勢市
    北緯34度27分17.9秒 東経136度43分33.1秒

伊勢神宮外宮 三重県伊勢市
    北緯34度29分14秒,東経136度42分13秒


 北緯34度40分線 

鬼の城(きのじょう) 山城。岡山県総社市 標高397m
    北緯34度43分46.49秒 東経133度45分46.49秒

造山古墳 岡山県岡山市北区新庄下
    北緯34度40分25.63秒 東経133度48分13.35秒

伊射奈岐(いざなぎ)神社 大阪府吹田市山田東2丁目3-1
    北緯34度47分36.6秒 東経135度31分57秒

大阪城 大阪府大阪市
    北緯34度41分14.56秒 東経135度31分33.04秒

平城京 奈良県奈良市
   北緯34度41分33秒 東経135度47分49秒  

平城京朱雀大路跡 奈良県奈良市 
    北緯34度41分08秒 東経135度47分42秒

春日大社 奈良県奈良市
    北緯34度40分50.9秒 東経135度50分48.1秒

浜松城 静岡県浜松市中区元城町
    北緯34度42分42.39秒 東経137度43分29.67秒


 北緯34度50分 

二俣城 静岡県浜松市天竜区二俣町二俣 
    北緯34度51分43.29秒 東経137度48分32.16秒

小国神社 静岡県周智郡森町一宮3956-1 
    北緯34度50分51秒 東経137度53分57秒


 北緯35度線 

京都御所 京都府京都市
    北緯35度01分20秒 東経135度45分56秒

方広寺 京都府京都市東山区大和大路通七条上ル茶屋町527-2
    北緯34度59分31.58秒 東経135度46分19.43秒

豊国神社 京都府京都市東山区大和大路正面茶屋町530
    北緯34度59分29秒 東経135度46分21秒

伏見城 京都府京都市伏見区桃山町
    北緯34度56分13.32秒 東経135度46分52.06秒

金地院(こんちいん)京都府京都市左京区南禅寺福地町86-12 家康の側近・崇伝が移転
    北緯35度07分37.02秒 東経135度47分25.56秒

比叡山 滋賀県大津市・京都府京都市左京区 標高848.3m
    北緯35度03分57秒 東経135度50分04秒

清水寺(きよみずでら) 京都府京都市東山区清水1-294
    北緯34度59分41.39秒 東経135度47分06.01秒

岡崎城 愛知県岡崎市康生町
    北緯34度57分22.71秒 東経137度09分31.7秒

大樹寺 愛知県岡崎市鶴田町広元5-1
    北緯34度59分03.86秒 東経137度09分55.09秒

鳳来寺山 愛知県新城市 標高695m
    北緯34度59分02秒 東経137度34分58秒

駿府城 静岡県静岡市
    北緯34度58分45.96秒 東経138度23分00.9秒

久能山東照宮 静岡県静岡市駿河区根古屋
    北緯34度57分53.47秒 東経138度28分03.33秒


 北緯35度10分線 

安土城 滋賀県近江八幡市安土町豊浦 
    北緯35度09分21.29秒 東経136度08分21.87秒

名古屋城 愛知県名古屋市
    北緯35度11分07.77秒 東経136度53分56.71秒

古渡城(現在・信州大谷派名古屋別院) 愛知県名古屋市中区橘2-8-55 織田信秀の城
    北緯35度09分08.09秒 東経136度54分07.05秒


 北緯35度20分線 

出雲大社 島根県出雲市大社町杵築195
    北緯35度23分55秒 東経132度41分16秒

荒神谷遺跡 
    北緯35度22分35.4秒 東経132度51分08.4秒

加茂岩倉遺跡 島根県雲南市 
    北緯35度21分25秒 東経132度53分08秒

熊野大社(くまのたいしゃ) 島根県松江市八雲町熊野2451
    北緯33度22分23.50秒 東経133度04分13.98秒

大山(だいせん) 鳥取県大山町・琴浦町・江府町 標高1729m
    北緯35度22分16秒 東経133度32分24秒

皇大神社(こうたいじんじゃ) 京都府福知山市大江町内宮字宮山217
    北緯35度25分48.5秒 東経135度09分16.2秒

伊吹山(いぶきやま) 滋賀県米原市・岐阜県 標高1377m
    北緯35度25分04秒 東経136度24分23秒

岐阜城 岐阜県岐阜市 金華山
    北緯35度26分02.66秒 東経136度46分55.97秒

富士山 標高3776.24m
    北緯35度21分38.26秒 東経138度43分38.52秒


 北緯35度40分線 

武田氏つつじヶ崎館 山梨県甲府市古府中
   北緯35度41分12.71秒 東経138度34分38.87秒

江戸城 東京都千代田区千代田
   北緯35度41分17.97秒 東経139度45分15.72秒


 北緯35度50分線 

香取神宮 千葉県香取市香取1697
   北緯35度53分09秒 東経140度31分43秒

鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中2306-1
   北緯35度57分56秒 東経140度38分05秒



雨宮日記 4月8日(日) 花祭り(灌仏会(かんぶつえ))。岡崎へ4人で出かけました

2012年04月08日 21時44分15秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 4月8日(日) 花祭り(灌仏会(かんぶつえ))。岡崎へ4人で出かけました

 今日は、お釈迦さん(ゴータマ・シッダルタさん)の誕生日・花祭りです。
 
 お花見においでください、という長女の婿さんのご両親からの招待で、ご両親の住む岡崎へ長女夫妻とぼくたち、4人で行きました。

 浜松駅で待ち合わせて、東海道線で岡崎へ。

 岡崎駅から婿さんのお父さん・お母さん・弟さん、総勢7人で2台の車に分乗して、伊賀八幡宮、徳川家康さんの松平家の菩提寺の大樹寺と岡崎城などを回りました。

 大樹寺も岡崎城も、かなりたんねんに見て行って、収穫がかなりありました。やはり「百聞は一見にしかず」「聴くと見るとは大違い」「聞いて極楽見て地獄(?)」ですね。

 詳細は「浜松と遠州の歴史」でたっぷり書きたいと思います。

 岡崎も桜が満開で、この日は「家康行列」の日で、伊賀八幡宮は、その「家康行列」の出発点で、ヨロイの侍たちが、いっぱいたむろしていました。

 すごい人手と、車が多くて、移動にかなり時間がかかりました。

  ☆

 夕方、ご両親の自宅へ行って、お母さんのおいしい手作りケーキとコーヒーをいただきました。

 なにからなにまで、お世話になりました。

 楽しい1日を過ごすことができました。

 ありがとうございました。




 

雨宮日記 4月7日(土) 浜岡原発裁判西部(第4次)原告団の第2回会議で交流会

2012年04月08日 21時24分04秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 4月7日(土) 浜岡原発裁判西部(第4次)原告団の第2回会議で交流会

 快晴の良い天気でした。浜松は桜が「満開」でした。

 則子さんは、午前中、静岡市へ。静岡県原水協(原水爆禁止静岡県協議会)の総会でした。

 ぼくは11時半頃目が覚めて、起きてヒゲを剃って、シャワーを浴びてから、食事はせずに、午後の「浜岡原発裁判第4次(浜松市・湖西市)原告団第2回会議(交流会)」に参加のため、アイミテイ浜松(船越町)に車で行きました。

 則子さんは静岡から新幹線で急いで戻って来て、会場で開会直前に合流。ぼくたち2人で受付をしました。

 会議には、原告52人のうち20数人(あとで正確な人数を則子さんに確認します)と弁護士さん1人が参加。全員が、それぞれ原告になった思いを発言して、交流しました。

 鉄の金属疲労や亀裂の話をしてくれた元国鉄浜松工場労働者のAさんや、石川県志賀原発に下請け労働者として働いたことがあるというBさん、浜岡原発近くの高校で教師だったCさん、建築設計が専門で「防潮堤の安全性に異議あり」というDさん、文学者のEさん、消費者運動をしてきたFさん、昨年の2月、福島県か静岡県かを選ぶのに奥さんが「福島は寒いからいや」という意見で浜松へ来た弁護士のGさん、などなど…いろんな方の思いが聞けて、すごく感動しました。

 「原発反対」の意見がだいじなのではなくて、それぞれの「なぜ原発に反対なのか」という思いがだいじなのですね。

 詳細は「浜岡原発永久停止裁判 静岡県西部」で掲載予定です。

 夜は明日は岡崎へ出かけるので、早く寝ました。



 

浜松・放射線量測定情報 雨宮自宅定点A地点 4月6日(金) 0,051μSv/h

2012年04月07日 05時39分39秒 | 地震・原発・津波・防災情報
浜松・放射線量測定情報 雨宮自宅定点A地点 4月6日(金) 0,051μSv/h

 2012年(平成24年)4月6日(金) 16時12分、晴れ、風強い
 
 11回目から20回目、10回測定
  平均値 0.049 μSv/h 
  最大値 0.054 μSv/h 
  最小値 0.043 μSv/h 

 21回目から30回目、10回測定
  平均値 0.054 μSv/h 
  最大値 0.056 μSv/h 
  最小値 0.052 μSv/h 

 11回目から30回目、20回合計 
  平均値 0.051 μSv/h 
  最大値 0.056 μSv/h 
  最小値 0.043 μSv/h 

 測定器 :堀場製作所「RadI PA-1000」
 単位  :μSv/h (マイクロシーベルト/時)
 測定精度:±10%
 測定回数:スイッチオン後10回(1分40秒)パスして、
      10秒ごとに60秒積算値を自動表示、20回観測
      11~20回と21~30回に分けて結果を表示します
 (注:昨年は10回パスして10回観測でしたが、今年1月5日(木)から20回観測に切り替えました。)
 測定高さ:地上1m
 測定位置:雨宮夫妻自宅の駐車場(コンクリ舗装)のA地点
 測定者及び記録者:特記ないかぎり雨宮智彦


雨宮日記 4月6日(金) 則子さんは美容院へ。ぼくは則子さん床屋で…。

2012年04月07日 05時24分21秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 4月6日(金) 則子さんは美容院へ。ぼくは則子さん床屋で…。

 日曜日に長女夫妻とでかける予定があるので、今日は、則子さんはいつも行っている美容院が混んでいたので、上新屋町(かみあらやちょう)の美容院に行って、髪を短くしてきました。

 カタカナの「ア…なんとか」という名前を聞いたのですが、今、思い出せません。

 「強くて太い髪ですね」と言われたと、言ってました。

 則子さんは「パーマとかかけたことないし、髪を痛めてないからかな」と言っていました。

 ぼくの趣味では「長い髪のオトメ」が好みですが、則子さんはずっとボーイッシュな短髪です。ま、しょうがないか。 

 ぼくは則子さん床屋で神を、訂正、紙を、訂正、髪を切ってもらいました。

 「チョキ、チョキ、チョキ、ちょき、ちょっきんな」

 則子床屋さんは、髪切り道具ワンセットを常備しています。

  ☆

 写真は、則子さんが買って来て、切ってくれた指先の出る手袋。寒い冬に、これをつけたまま、配送の仕事や、家でパソコンが打てるので重宝しています。
 

 
 

雨宮日記 4月4日(水) 徳川家康の「謎」を一つ解いたように思います

2012年04月05日 22時06分28秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 4月4日(水) 徳川家康の「謎」を一つ解いたように思います

 徳川家康さんの「謎」が、一つやっと解けたように思います。

 よく浜松城は「出世城」といいますが、近代以前の「近世人」と戦後の「現代人」を同じような感覚で扱うことは、だいじな視点の欠落をもたらすように思います。

 つまり、徳川家康さんの時代と「科学時代」と比べれば、どうしてこの地点に城を築いたか、どうやってお墓の位置を決めたか、という当時のひとたちの精神構造・考え方を追求しないと、と思います。

 「浜松と遠州の歴史」に書きます。しかし「浜松と遠州」より、かなりはみ出しています。

 ☆

 暖かくなったので、古墳・寺社巡りを再開したいのですが、則子さんの花粉症がひどくて、外へでかけることが困難です。仕方ないから、一人で再開しようかな、と…。
 
 ☆写真は中区中央の山田電気の深夜景です。

浜松・放射線量測定情報 雨宮自宅定点 4月5日(木)  0,047μSv/h

2012年04月05日 21時45分24秒 | 地震・原発・津波・防災情報

浜松・放射線量測定情報 雨宮自宅定点 4月5日(木)  0,047μSv/h

 3日、4日も測定したのですがノートが見当たらず、出てきたら掲載します。

 2012年4月5日(木)16時21分、うすぐもり、風少しあり

 11回目から20回目、10回測定
  平均値 0.048 μSv/h 
  最大値 0.051 μSv/h 
  最小値 0.044 μSv/h 

 21回目から30回目、10回測定
  平均値 0.046 μSv/h 
  最大値 0.051 μSv/h 
  最小値 0.044 μSv/h 

 11回目から30回目、20回合計 
  平均値 0.047 μSv/h 
  最大値 0.051 μSv/h 
  最小値 0.044 μSv/h

 今日は久しぶりに、雨宮家の中で測りました。

 1F、玄関の中、木の靴箱の上に置いて、16時24分

 11回目から20回目、10回測定
  平均値 0.054 μSv/h 
  最大値 0.059 μSv/h 
  最小値 0.051 μSv/h 

 21回目から30回目、10回測定
  平均値 0.058 μSv/h 
  最大値 0.064 μSv/h 
  最小値 0.054 μSv/h 

 11回目から30回目、20回合計 
  平均値 0.056 μSv/h 
  最大値 0.064 μSv/h 
  最小値 0.051 μSv/h

 1F、玄関の横の居間、木のコタツの上に置いて、16時27分

 11回目から20回目、10回測定
  平均値 0.061 μSv/h 
  最大値 0.067 μSv/h 
  最小値 0.057 μSv/h 

 21回目から30回目、10回測定
  平均値 0.058 μSv/h 
  最大値 0.066 μSv/h 
  最小値 0.050 μSv/h 

 11回目から30回目、20回合計 
  平均値 0.060 μSv/h 
  最大値 0.067 μSv/h 
  最小値 0.050 μSv/h

 1F、台所のテーブルの上、18時52分

 11回目から20回目、10回測定
  平均値 0.056 μSv/h 
  最大値 0.060 μSv/h 
  最小値 0.053 μSv/h 

 21回目から30回目、10回測定
  平均値 0.061 μSv/h 
  最大値 0.067 μSv/h 
  最小値 0.053 μSv/h 

 11回目から30回目、20回合計 
  平均値 0.058 μSv/h 
  最大値 0.067 μSv/h 
  最小値 0.053 μSv/h

 2F、則子さんの部屋、19時05分 

 11回目から20回目、10回測定
  平均値 0.048 μSv/h 
  最大値 0.051 μSv/h 
  最小値 0.044 μSv/h 

 21回目から30回目、10回測定
  平均値 0.044 μSv/h 
  最大値 0.054 μSv/h 
  最小値 0.045 μSv/h 

 11回目から30回目、20回合計 
  平均値 0.046 μSv/h 
  最大値 0.054 μSv/h 
  最小値 0.044 μSv/h

 2階が計測値が低いのはなぜでしょうか? 

 測定器 :堀場製作所「RadI PA-1000」
 単位  :μSv/h (マイクロシーベルト/時)
 測定精度:±10%
 測定回数:スイッチオン後10回(1分40秒)パスして、
      10秒ごとに60秒積算値を自動表示、20回観測
      11~20回と21~30回に分けて結果を表示します
 (注:昨年は10回パスして10回観測でしたが、今年1月5日(木)から20回観測に切り替えました。)
 測定高さ:地上1m
 測定位置:雨宮夫妻自宅の駐車場(コンクリ舗装)のA地点
 測定者及び記録者:特記ないかぎり雨宮智彦

  


雨宮日記 4月3日(火) 春の「台風」なんと970ha(ヘクトパスカル)で浜松も大嵐

2012年04月04日 06時07分51秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 4月3日(火) 春の「台風」なんと970ha(ヘクトパスカル)で浜松も大嵐

 凄かったですね、春の「台風」。ボクとしては、ちょうど朝5時半頃に仕事がおわってから、雨が振り始めて、午後から夕方、大嵐になる時間帯は、家にいたので、仕事に影響なくて安心でした。

 午後起きてから、外の強風の音や何かがバタバタ当たる音を聞きながら、パソコンを打っていました。

 毎日、台風が来ようと、マヤ暦の終わりが来ようと、何か、かにか、仕上げなければいけない文書があるので、のんびりでsきません。

 夜、やっと雨が一時、止んだので、放射線測定器を持って家の駐車場で計りました。

 則子さんの言うには「智彦くん、よく続くねえ」と感心しているのか、あきれているのか、わからない口ぶりですが。

 「ボクはしつこいですから」と簡潔に答えておきました。

  ☆

 なお、今日で「正式に」400000ヒット(40万ヒット)を越えました。みなさまの、ご愛読、ありがとうございます。このところ、古代史をちゃんとしてないので、再開したいです。

 古代史というか近世史まで含みますが、画期的な発見あります!期待してください。東西線に係わるお話です。

 

 

原発の本 朝日新聞特別報道部/著『プロメテウスの罠』学研、2012年3月13日第1刷

2012年04月03日 05時36分22秒 | 原発を考える1

原発の本 朝日新聞特別報道部/著『プロメテウスの罠』学研、2012年3月13日第1刷、269ページ、定価1238円+消費税

 今年の3月11日を前後して、福島原発過酷事故の本がかなり出版されました。ボクの読んだ本を紹介していきます。

 この『プロメテウスの罠』は「朝日新聞」に昨年10月から連載された記事に加筆した本です。非常に優れたルポなので、できるだけ多くの方に読んで頂きたいです。

 以下、目次を紹介します。

 第1章 防護服の男

  どこへ逃げれば安全か、誰も教えてはくれなかった
  無人となったふるさとへ、再び帰れる日はくるのか

 第2章 研究者の辞表 (注:木村さんのことです)

  住民は本当の数値が知りたかった
  全く生かされなかったSPEEDIのシステム

 第3章 観測中止令

  異常な放射能数値を示すさなかの観測中止令
  国会議員の登場で状況一変

 第4章 無主物の責任
  
  広島・長崎の内部被曝の悲劇が繰り返される可能性
  首都圏にも広がる内部被曝の不安

 第5章 学長の逮捕 (注:ベルラーシ共和国の医師のことです)

  チェルノブイリ周辺では、今も続く子どもの甲状腺異常
  態勢の整わない放射能の検査システム

 第6章 官邸の5日間

  「撤退を食い止めるには東電に乗り込むしかない」
  首相官邸のいちばん長い日
  決死隊をつくってでも

 いちばん、ビックリするのは、第4章で紹介された「無主物裁判」です。

 2011年8月に福島第一原発から45km離れた二本松市のゴルフ場が、東電に放射能汚染の除去を求めて裁判を起こしたのです。
 
 被告となった東電は、なんと「原発から飛び散った放射性物質は東電の所有物ではない。したがって東電は除染に責任をもたない」「放射性物質はもともと無主物であったと考えるのが実態に即している」

 すごいですね!

 「ゴーマニズム」の漫画家さんでも、びっくりするような「ゴーマン」宣言!

 さすがに、裁判所も「無主物宣言」は無視したようですが、裁判所は、きちんと、こういうアホには反撃すべきでした。
 
 そして裁判は、除染も賠償も、国がいま考えているのだから、それを待て、という判決でした。これでいいのでしょうか?

 医師で被爆者の肥田舜太郎さん(94才)は、この記事の同じページで「日本中除染するのは不可能だと国が判断したんじゃないでしょうか…」と言っています。たぶん、そうでしょうね。

 そして、たぶん、福島市(人口28万6千人)の避難は不可能なので、福島市への避難指示は出されなかった、のでしょうね。

 

 
   


浜松・放射線量測定情報 雨宮自宅定点A地点 4月2日(月) 0.046 μSv/h

2012年04月03日 05時32分32秒 | 地震・原発・津波・防災情報

浜松・放射線量測定情報 雨宮自宅定点A地点 4月2日(月)


 2012年(平成24年)4月2日(月)17時15分、晴れ(雲量20%)、無風
 
 11回目から20回目、10回測定
  平均値 0.047 μSv/h 
  最大値 0.051 μSv/h 
  最小値 0.042 μSv/h 

 21回目から30回目、10回測定
  平均値 0.045 μSv/h 
  最大値 0.050 μSv/h 
  最小値 0.040 μSv/h 

 11回目から30回目、20回合計 
  平均値 0.046 μSv/h 
  最大値 0.051 μSv/h 
  最小値 0.040 μSv/h 

 測定器 :堀場製作所「RadI PA-1000」
 単位  :μSv/h (マイクロシーベルト/時)
 測定精度:±10%
 測定回数:スイッチオン後10回(1分40秒)パスして、
      10秒ごとに60秒積算値を自動表示、20回観測
      11~20回と21~30回に分けて結果を表示します
 (注:昨年は10回パスして10回観測でしたが、今年1月5日(木)から20回観測に切り替えました。)
 測定高さ:地上1m
 測定位置:雨宮夫妻自宅の駐車場(コンクリ舗装)のA地点
 測定者及び記録者:特記ないかぎり雨宮智彦


地震情報 4月1日(日)午後11時4分、福島沖、震度5弱、M5.9

2012年04月02日 05時36分46秒 | 地震・津浪・防災

地震情報 4月1日(日)午後11時4分、福島沖、震度5弱、M5.9

 休日も終わって、夜中、お布団の中で則子さんがラジオドラマを聴いていたので、少し休もうと則子さんの横に入ったトタン、まるで「禁止!」とでもいうように「緊急地震警報」が始まって「福島県浜通り沖」というので、さらにドキッとしました。
 
 「浜通り」だと、まさに東電福島第1・第2原発のあるところです。

 慌てて、1階に降りて、居間のテレビを付けました。

 テレビで、福島沖の深さ50km(深いから直下型じゃない)、M5.9(割合小さい)、震度5弱が福島県冨岡町と楢葉町、あとは震度4、など、まあ今のところ、原発で何かなければ、だいじょうぶでしょうか。だいじょうぶであることを祈ります。

 11時半過ぎに、2階へ戻って、12時過ぎに、部屋のラジオを消して、電気を消して、仕事にでかけました。

 いま帰って来て、2日の午前5時40分、原発「異常」の情報は今のところありません。

 ☆写真は、則子さんがぼくの夜食(深夜食)に、則子さんの手で握ってくれたおむすび2個。


宇宙 2 銀河系には生命発生の可能性ある惑星がいっぱい!

2012年04月01日 22時33分04秒 | 人間・生命・宇宙
宇宙 2 銀河系には生命発生の可能性ある惑星がいっぱい!

 3月30日付けのニュースで、ヨーロッパ南天文台(つまり南米アンデス山脈の山頂にある)の惑星専用望遠鏡で、地球近辺の102個の赤色矮星を観測して、その周囲に地球の質量の1~10倍の惑星10個を発見しました。

 そのうち2個は水が液体として存在できる「生命発生可能な」位置(HZ)にあると発表されました。

 赤色矮星は、銀河系の恒星の数の80%を占めていて、推定で1600億星、ヨーロッパ南天文台は銀河系には数百億個の「生命が生存可能な惑星」がある、と推定している。

 素敵な研究ですね。
 
 でも、だとすると「宇宙文明」はどうして地球に来ないのか?

 可能な回答は、こうでしょうか「宇宙文明は発生してもほとんどすぐ自滅してしまい、長続きしない。人類と同じように」

 ☆写真は、大雨でマイカー(スズキ・アルト)の窓ガラスにくっついた枯れ葉です。もちろん、枯れ葉は、生命の生きていた痕跡です。
 


雨宮日記 4月1日(日)の2 「カテゴリー」を一部変更しました

2012年04月01日 22時29分06秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 4月1日(日)の2 「カテゴリー」を一部変更しました

 「カテゴリー」の「人間・心・社会・科学・宇宙(36)」から「宇宙」を分離して、新しく「宇宙と自然」というカテゴリーを作りました。

 ☆

 写真は、雨宮則子さんが作った雨宮家の夕食です。

 いつも、おいしいです。ありがとうございます。

 ただし、いつも、ぼくが「いただきます」「ごちそうさまでした」と言うのに反応して「どうぞ」とか言ってますけど、「いただきます」「ごちそうさま」は、則子さんじゃなくて、食べさせていただく、食材の生きものたちの皆さんに、お礼を言ってるんですね。

 人間は、どんなに「進歩」しても食べ物は、植物や動物など、生きものの身体を食べないと生きていけないのです。
 
 だから「いただきます」「ごちそうさまでした」だけでは足りないんですね。

 則子さんへの感謝の言葉、「毎日、食事作ってもらって、ありがとうございます」とか、毎回、祈りの言葉を考えます。

 「智彦くんも、少しは食事作りなさい!」って逆効果になるかも…恐いです。