駿 府 は 96 か 町

駿府はちぃっと覇気がないけぇが,御所(ごせ)っぽくていいじゃん【ごせっぽい≒平穏でせいせいしている様】

駿府城天守閣あらわる(?)

2015年09月18日 18時18分18秒 | まつり・イベント
▽ 葵区・駿府城公園・1番


駿府城公園に突如あらわれた駿府城天守閣

突貫工事でついに再建されたかと思いきや・・・

実は、これは9月18日(金)夕方から始まる
 駿府天下泰平まつりのイベント用のモニュメントです。





したがって 横から見るとこんなことになっています。

高さ15メートルで実際の二分の一の大きさながら
正面から見るかぎり
 それなりに存在感を発揮しています。




▽ 葵区・呉服町一丁目・7番地


こちらは静岡伊勢丹の玄関
柱の4面に駿府城天守閣のパネルが設置されています。

来店者に石垣に貼り付けるシールを渡して
シールに記された数字に合致した石垣の箇所を探して
 石垣を完成してもらおうという趣向です。


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第6回 タイ・フェスティバル

2015年08月29日 20時20分20秒 | まつり・イベント
▽ 8月29・30日に青葉通りで行われたタイ・フェスティバル













駿府 馬場町(ばばんちょう)生まれと言われる山田長政由縁で
静岡市とタイ国は
いろいろと接点があるようです。

このタイ・フェスティバル
東京・大阪・名古屋などで開催され
それなりの歴史があるようですが
静岡では6回目ながら
恒例の行事として定着したようです。



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シズオカ×カンヌウィーク @七間町

2015年05月16日 14時30分57秒 | まつり・イベント









▽ ライブ ペインティング (制作中 → 完成)



静岡市の姉妹都市である
フランスのカンヌ市で行われているカンヌ国際映画祭に呼応して
静岡市でも シズオカ×カンヌウィーク 2015 が行なわれています。

きょう・あす(5月16日・17日)は
七間町名店街を会場に
映画会やパフォーマンスのほか
街角のマルシェと称して
各種の楽しい店が出店してにぎわっています。



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一富士・二鷹・三茄子のねぶた

2015年04月08日 12時00分00秒 | まつり・イベント
▽ 一富士二鷹三茄子のねぶた(富士山は左手の陰です)



静岡まつりの最終日(4月5日)には
家康公400年祭で制作された
「家康公ねぶた」も登場しました。

題材は家康公が愛したという
「富士山、鷹、なすび」から
とっています。

このねぶたは
紙製ではなく特殊な素材の
バルーンということですが
それでも
なかなか迫力があります。



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徳川家のルーツ 尾島町のねぷた

2015年04月07日 12時00分00秒 | まつり・イベント
▽ 旧尾島町(現:太田市尾島地区)のねぷたの隊列の先触れ

▽ 10尺もある大太鼓が豪壮に打ち鳴らされる(雨天のためビニールシートで覆われている)

▽ 高さ7mの扇ねぷた


静岡まつりの最終日
徳川家にゆかりの地のまつりを招へいした「日本のまつり」には
川越の山車以外にも
「博多祇園山笠」「徳島阿波踊り」「よさこい鳴子踊り」「尾島ねぷたまつり」が
 参加しました。
(予定されていた島田の帯祭は、雨天のためパレードへの参加は中止された)

徳川家のルーツというと
 群馬県の尾島町世良田
(現:太田市尾島地区)
あるとも言われています。

というのは新田家の始祖である新田義重の子、義季が
この所領を義重から譲り受け、徳川姓を名乗ったのが
始まりだということです。

この尾島の名物はねぷたです。
これは、津軽藩の飛地が上州にあったという
歴史的なつながりから弘前市と交流があったため
昭和の終わりごろからこの尾島でも※ねぷたが始められ
今では太田市を代表する“まつり”となったということです。

勇壮な大太鼓の音とともに
扇ねぷたが巡行されて行く様は
 予想よりはるかにインパクトのあるものでした。

※弘前は「NEPUTA」、青森では「NEBUTA」



▽ 駿府城公園に設けられた太田市のPRブース

太田市のPRブースには太田市役所の職員も動員されているようです。
このブースでは上州太田焼きそばが売られ
一人前100円の格安なので行列ができていました。

なお、太田市は戦前は中島飛行機、戦後は富士重工業で知られた町で
製造品出荷額は群馬県で一位で、
茨城・栃木・郡馬の関東3県のうちでも一位を誇る
 内陸型工業都市です。

川越まつりの山車が静岡に

2015年04月06日 12時00分00秒 | まつり・イベント
▽ 前日設営中の山車
▽ さっそく面踊りが披露された



今年の静岡まつりの最終日である4月5日の午後
「日本のまつり」と称して
全国のまつりのうち徳川家と関係の深い町のまつりが
招へいされました。

呉服町二丁目の葵スクエアを起点に
パレード形式で紺屋町、静岡駅前、御幸町、静岡市役所前の順路で
大勢の観客に披露されました。

このうち川越まつりの山車は
前日のうちに葵スクエアで組立作業され
組立終了後、さっそく
 お囃子と面踊りが披露されていました。
(静岡の山車の面踊りは太鼓の枠組から身を乗り出して踊る独特のもので
 動きが上半身のみに限定されてしまうのですが
 川越のものは関東でよくみられる全身を使った踊りです。)

川越の山車は静岡と同じ江戸型で
29台が現存しますが
今回静岡に運び込まれた山車は
川越市志多町所有の「弁慶の山車」です。

静岡の山車にくらべると
さすがに、弁慶の人形はもちろん
 上段の四方幕や下段の見送り幕などがとても格調高く立派です。


▽ 雨のなかの巡行
▽ 車輪が直結式なので交差点で曲がるにはジャッキで持ち上げて方向を変える。

当日はあいにくの雨天で
せっかくの豪華な山車も
シートに覆われての巡行で
高欄も下げられたまま
したがって人形も仰ぎ見ることができませんでした。

それでも
雅な川越の山車のもつ品格といったものは
 静岡の人にも充分伝わったと思われます。




▽ 静岡市の浅間神社二十日会祭の山車(4月4日に行われた“踟(ねり)勢揃い”)
▽ 伝馬町学区が曳く咲耶車(さくやぐるま=1996年新造)
  牛に曳かせるのが静岡の特長だったが、今では牛は省略が常になってしまった。


こちらは静岡の山車
今年は雨にたたられ
巡行されたのは
4月4日(土)だけでした。

静岡でもその昔は
各町で山車を所有していたということですが
明治以降次第に衰退し
 各地へ譲渡されてしまったものも多いようです。
(飯能市へ1台、浜松市の旧雄踏町へ1台譲渡されていることが判明している)

その後、静岡大火(1940年)や空襲(1945年)によりさらに減り
 戦後残ったのは4台のみ
(現在は’96年建造をふくめて5台)
 で
各町での所有から神社で一括管理となったようです。

そのため、静岡では各町が競って山車を持つ形態で
なくなってしまったためか
市民の山車に対する愛着が
他都市のそれに比べて
非常に稀薄なのは残念なことです。

このブログも山車のことを取り上げると
アクセス数が減るので
 それだけ静岡市民に興味がないということでしょう。(笑)


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駿府夢灯路 (すんぷ ゆめとうろ)

2015年01月16日 23時23分23秒 | まつり・イベント





紺屋町と呉六名店街(6ブロックある呉服町のうち最も紺屋町寄りのブロック=旧呉服町六丁目)
きょう
(’15年1月16日)から1月25日(日)までの予定で
街路に灯篭を並べた「駿府夢灯路」が始まりました。

灯篭は静岡市の伝統工芸である駿河竹千筋細工でつくられています。

また、明治から昭和の初めまでアメリカ向けにお茶の輸出が盛んだったいうことですが
灯篭の絵柄にはその茶箱に貼られていた蘭字のラベルが使われていて
静岡らしさを演出しています。

繁華街であるため仕方がないのですが
京都市の東山地区などのそれに比べて
周囲が明るくしっとりした雰囲気に乏しいのは少々残念です。

(この時間帯は減光するなどの措置は不可能なのでしょうか) 

そのほか紺屋町にある小梳
(おぐし)神社と
慶喜公ゆかりの浮月楼
(ふげつろう)でも
竹にちなんだアートが飾られています。



▽ 橙線=呉六名店街 ピンク線=紺屋町名店街


余談ながら、呉六名店街(旧呉服町六丁目)は、紺屋町と同じ小梳神社の氏子(呉服町名店街は七間町の別雷神社)
 呉服町名店街
(旧呉服町二丁目~五丁目)よりも紺屋町名店街と協同事業を行うことが多いようです。


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おまちの盆ダンス

2014年08月24日 21時00分00秒 | まつり・イベント





昨年まで七間町のアトサキセブン(オリオン座跡地)で行われていた盆踊り
その名も「おまち盆ダンス」

(おまち=七間町・上石町・駿河町・常磐町二丁目・人宿町一丁目・人宿町二丁目
・両替町一丁目・両替町二丁目・駒形通一丁目 の9か町)

アトサキセブンの閉鎖に伴い
今年は青葉緑地で行われました。

例によって、飲食の出店の前に座り込んで
ダンスを見る側に回る人の方がやや多いような気も・・・・(笑)



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第52回 静岡夏まつり (夜店市)

2014年08月15日 21時00分00秒 | まつり・イベント
▽ 葵区・呉服町一丁目・20番地附近




▽ 葵区・七間町・12番地附近 (コミュニティホール七間町も協賛して開放) 



静岡夏まつりが15日(金)から17日(日)まで
静岡の中心商店街
(七間町・呉服町・呉六・紺屋町の各名店街) で開かれています。

夏枯れの集客対策として始められたこの“まつり”も
回を重ねて今年はなんと第52回。

初めのころは、たしか
旧産業会館で
展示を中心としたかなり控えめのものだったような気がします。

それが夜店市を中心としたものにいつしか変身して
現在のような盛況を誇るようになり
歩行者天国の車道は
人の波で身動きもままならぬほどです。

蒸し暑い夏の夜を涼みながら商店街を歩くというのは
なにか心をくすぐるものがあるのでしょう。



現在の葵スクエアにあった商工会議所などが入居していたビルで
 展示場は各種のイベントなどにも使われていた。


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静岡 カンヌ ウィーク

2014年05月17日 17時17分17秒 | まつり・イベント
▽ 呉服町一丁目にある姉妹都市締結を記念するオブジェ




あまり知られていないのかもしれませんが
静岡市は、旧静岡市時代の1991年から
ふらんすのカンヌ市と姉妹都市となっています。








毎年、カンヌ映画祭の行われるこの時期に
静岡市では「シズオカ×カンヌウィーク」と称して
いろいろな催しが行われています。

17日、18日の両日
映画とゆかりの深い七間町では
南仏らしい雰囲気を楽しんでもらおうと
「街角のマルシェ」が行われています。

通常の土、日の歩行者天国は午後1時からのところ
午前10時からに繰り上げ
七間町通り(札之辻から昭和通りとの交差点までの3丁の区間)は
大いににぎわっています。




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祭りの主役 「お踟(おねり)」

2014年04月07日 07時07分07秒 | まつり・イベント
4月10日、少々加筆しました。

▽ 廿日会祭の山車は、4月1日から
(最近は3日からに短縮されることが多くなった)4日までは各組それぞれ旧市内を巡行するが、
 5日には古式稚児行列に従って、すべての山車がそろって浅間神社へ向かう。



▽ 各山車は必ず与力・同心役(正装)が先導









浅間神社廿日会祭(はつかえさい)のお踟(おねり=山車の巡行のこと)では
面踊りは山車から身を乗り出して行なわれますが
静岡以外ではこのような形式は見かけないようです。

(廿日会祭とは旧暦2月20日に行なわれていたのが名の由来で
 明治の神仏分離以前は建穂寺の稚児による舞が奉納されたということですから
 仏教のお会式との融合だと思われます。)


この廿日会祭に呼応して始められたのが静岡まつりなのですが
華燭に満ちた官製の行事の方に市民の関心は向きがちで
庇を貸して母屋を取られるごとく
本来は祭りの主役であるお踟の存在感は
薄れてしまっています。

駿府城下の各町で所有されていたといわれる山車は
明治期の混乱
(江戸から徳川宗家が移封された地である駿府は逆賊側の立場)
戦前の静岡大火、戦争による空襲を経て多くが失われ
現在は、近年建造された1台を加えてもわずか5台で
数年前まであった牛による山車の牽引
(山車を牛が曳く例は江戸、京都、駿府にしかないという)
なくなってしまっています。

また、各町の所有でなくなって
神社側からの貸与のような形になってしまったため
山車そのものに対する愛着も
他市の祭りに比べきわめて稀薄となってしまっています。

静岡まつりの日程も
かつては廿日会祭に合わせて4月1日から5日だったものが
4月初めの土曜・日曜に設定されるようになったため
暦の関係で廿日会祭と合わない年さえあります。


▽ 6日に実施された市庁舎前での踟勢揃い:神武天皇を載せた現存するなかで最も大型な山車(宮ケ崎町が所有していたという) 


それでも今年は昨年とは少しばかり違いがありました。
廿日会祭の方が静岡まつりに合わせたのか
日程を1日延ばして6日(日)までになったことです。

その結果、家康公が家来を引き連れた花見の行列を再現したという
大御所花見行列に合わせて、市庁舎前でのお踟の勢揃いが実現したことです。

(昨年は行われなかった)

大御所花見行列の前座のような扱いは
本来の主従が逆転したようでどうかと思われますが
奇をてらうものにばかりに一所懸命で
伝統行事にあまり興味をしめさない市当局にしては
この程度でも上出来だというべきなのかもしれません。

それにしても伝統行事であるお踟の巡行に対して
牛による山車の牽引の復活や
ややくたびれているものがある一部の山車の三方幕の更新に援助するぐらい
してもいいのではと思われます。

話は少々違うのですが
大御所花見行列は
行列の最後がどうも尻すぼみな感じで締りなく
なんだこれで終わりかという印象です。

そこで市で家康公又は竹千代君の人形を載せた
少人数でも曳くことができるようやや小ぶりの山車を制作して
行列のしんがりで有終の美を飾れば
楽しいものになるのではないでしょうか。

お囃子や面踊りの伝統を受け継ぐ意味でも
意義があると思うのですが・・・・。

(川越市の祭りでは、静岡と同じ江戸型の山車が曳きまわされますが
 市所有の山車もあり、山車を所有しない町の子供たちが参加できるようです。)


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大道芸ワールドカップ in 静岡 2013

2013年11月05日 20時00分00秒 | まつり・イベント
▽ ワールドカップ部門・ベロノック



▽ オン部門 桔梗ブラザーズ


▽ オン部門ウォーキングストリート・テアトロ パヴァナ


▽ オフ部門・彦一団子



11月1日から4日まで行われた第22回の大道芸ワールドカップ

今年は天候に恵まれ
来場者数は過去最高の184万人を記録したということです。

出場者はオフ部門も含めると90組(人)にものぼるのですが
撮った写真が少ないので全体像を伝えるには全く不十分ですが
雰囲気だけでも感じていただければ・・・・


※ ベロノックは今年度のチャンピオンになりました。

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長政まつり

2013年10月16日 01時02分03秒 | まつり・イベント












山田長政の生誕の地といわれる駿府馬場町(ばばんちょう)
その馬場町がある静岡浅間通り(せんげんどおり)
10月13日、第28回「長政まつり」が行われました。

タイ料理の出店やタイ舞踊、ムエタイ・パフォーマンス等のほか
中町側の参道入口から浅間神社まで
長政公の絵馬奉納行列が行われていました。



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徳川祭り (家康公鎮座400年)

2013年10月14日 10時10分10秒 | まつり・イベント
▽ 葵区役所(追手町5番)付近











家康公が久能山(くのうざん)東照宮に鎮座されてから400年ということで
徳川祭りが10月13日、駿府城から一加番
(鷹匠一丁目8番)、二加番(西草深町4番)、三加番(東草深町11番)
加番屋敷跡を巡るコースで実施されていました。

内容的には木遣り唄とともに巡行するという
4月の廿日会祭
(はつかえさい)を思わせるもので
格別目新しいものではないのですが
手古舞姿の女性や高張提灯
(ちょうちん)を手にした男性が
3歩進んで一端ポーズをとるというキビキビとした歩みは
新鮮で印象的でした。





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静岡でも阿波踊りが・・・・・

2013年09月08日 18時00分00秒 | まつり・イベント
▽ 葵区 呉服町一丁目 7番地







静岡にも阿波踊りの愛好団体があるようで
毎年この時期、街かどで阿波踊りが披露されているようです。

本場はもちろん、各地で行われているそれに比べれば
ささやかな規模でしょうが
熱気は なかなかのものです。

シャイな静岡人は
やっぱり見る阿呆に徹して
拍手こそすれ じっと静かに見守る人が多いですね。



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