
過去、何回か取り上げている静岡市の街路樹の剪定ですが
ことしも冬を前に剪定がほどこされました。
この木など過去の剪定により
剪定前に十分剪定済みというほど枝が払われているのに
さらに剪定がほどこされて情ない姿にされてしまいました。
落葉樹と違って落ち葉の問題などもないのに
機械的に毎年枝を落とすのはなぜなのでしょうか。
どう考えても「予算がついているから惰性で業者に委託した」
としか思われません。

これは呉服町二丁目(旧四丁目)にある
河内屋履物店の剪定業者に対するお願いの表示です。
河内屋さんでなくても
このように思っている市民も多いと思われます。

こちらは過去の台風で街路樹が倒れて撤去され
補充されないままになっている街路樹跡です。
もう5年以上そのままなので
台風などで街路樹が倒れてしまうと
災害救助法などが適用されて国から補助金が出る場合を除いて
街路樹の補充をしないのが静岡市の方針なのでしょう。

これは某市の街路樹です。
静岡市程度の都市ならごく一般的な街路樹の並木ですが
一番上の写真と比較すると、その差にあらためて愕然とさせられます。
静岡市長は、類似都市に比較して静岡市は道路の幅員が狭く
街路樹のミドリを増やすのは無理だと言っているようですが
せめて無用な剪定などやめ、台風等で倒木撤去された街路樹を
1本でも多く補充をしてほしいと思わずにはいられません。
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