第20回冬季オリンピックが開幕し、冬季五輪史上最多の80の国と地域から参加して(前回は77)17日間行われることになり、11日早朝にセレモニーが始まった。このところ目覚めも早いので運よくチャンネルをいれた。この手の式典はつねにそうだが、あそこまで派手に賑やかにやらないといけないかと思えるほどに趣向を凝らし、饒舌ともいえるほどに長い時間が費やされた。
セレモニーには、世界を驚かせるような仕掛けがいくつか秘密裏のうちに用意されており、今回はオノ・ヨーコさんによる夫ジョン・レノンの 「イマージン」 の朗読と呼びかけがあって、同世代の歌手がその歌を歌った。前半の演出が強く全体が盛り上がっていただけになお、何の装飾もなくとてもシンプルでありながら、しかも強くみんなの胸を打つものがあった。
さて私はといえば、今回の船旅で国旗に現されたそれぞれの国の歴史的意味合いや、托された願い、思いを少々学んでいたので、にわかに思いついて、国旗を先頭に入場する各国の国旗の色の組み合わせや、模様、参加者の大まかな人数をチラシの裏に書き取りながら行進を見た。参加者の少ない国では、すぐ次の番になり書き損なったりしたけれど。
そんなわけで当日はほぼ丸一日、書き取ったメモを見ながら正確な国旗の色や、国旗の由来や托された願い、どの辺りにあるかなど、世界地図帳にのっている地図や国旗とニラメッコをして過ごすことになった。
大雑把な言い方をすれば国旗には赤色が多用されており、それは独立のために流した血を、緑は豊かな自然や大地を、黄色は大地や地下資源を、白は寛容、平和、希望を、その他宗教的な意味合いをこめた色や紋様、独立した国は以前の色に更に色を入れ替えたり、模様を加えたりといった具合で興味は尽きなかった。
そして今までは見過ごしたかもしれない参加者の少ない国や、参加できないでいる国の国情にも、思いが行くようになっていた自分にも気づかされた。写真はインド洋上で裸足でスパニシュダンスの特訓を受けているところ。各地で色んなダンスを見たり、踊ったりしたがアフリカやラテン系のダンスは腰を強く振ることがポイント。日本の無表情で動きを抑えるのとは全く逆。
セレモニーには、世界を驚かせるような仕掛けがいくつか秘密裏のうちに用意されており、今回はオノ・ヨーコさんによる夫ジョン・レノンの 「イマージン」 の朗読と呼びかけがあって、同世代の歌手がその歌を歌った。前半の演出が強く全体が盛り上がっていただけになお、何の装飾もなくとてもシンプルでありながら、しかも強くみんなの胸を打つものがあった。
さて私はといえば、今回の船旅で国旗に現されたそれぞれの国の歴史的意味合いや、托された願い、思いを少々学んでいたので、にわかに思いついて、国旗を先頭に入場する各国の国旗の色の組み合わせや、模様、参加者の大まかな人数をチラシの裏に書き取りながら行進を見た。参加者の少ない国では、すぐ次の番になり書き損なったりしたけれど。
そんなわけで当日はほぼ丸一日、書き取ったメモを見ながら正確な国旗の色や、国旗の由来や托された願い、どの辺りにあるかなど、世界地図帳にのっている地図や国旗とニラメッコをして過ごすことになった。
大雑把な言い方をすれば国旗には赤色が多用されており、それは独立のために流した血を、緑は豊かな自然や大地を、黄色は大地や地下資源を、白は寛容、平和、希望を、その他宗教的な意味合いをこめた色や紋様、独立した国は以前の色に更に色を入れ替えたり、模様を加えたりといった具合で興味は尽きなかった。
そして今までは見過ごしたかもしれない参加者の少ない国や、参加できないでいる国の国情にも、思いが行くようになっていた自分にも気づかされた。写真はインド洋上で裸足でスパニシュダンスの特訓を受けているところ。各地で色んなダンスを見たり、踊ったりしたがアフリカやラテン系のダンスは腰を強く振ることがポイント。日本の無表情で動きを抑えるのとは全く逆。