玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

⑭インド洋航海11日間

2006年02月24日 | ピースボート世界一周
 シンガポールからケニアまでの11日間。セイシェルに寄港したとはいえその日のうちに船内に戻ったので、ほぼ11日間はクルージングになる。こういった長いクルージングになると何らかのイベントが組み込まれており、シンガポール明けには当地で仕入れたフルーツパーテイが催された。
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 果物がふんだんに用意され、1000円のチケットを事前に購入する必要があった。入場制限つきなので即完売したようだ。今までデパートなどで見たことはあっても食べたこともないようなフルーツや、食べたことも見たこともないようなフルーツまで様々だった。さしづめ 「ドリアン」 などは全く始めてお目にかかり賞味したものの一つだ。美味しいのだけどその臭いことといったら・・・・。幾らくるんでも臭う。清潔を誇る本国ですら公共の乗り物への持込は禁止されているぐらいだから。
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 乗船15日目は満月の夜 「フルムーン・パーティ」 と称して、世界の音楽と映像を流しながら、デッキで満天の星空と満月を眺めてリラックスする催しがあったようだ。この航海中船は4回赤道を横断するのだが第1回目を記念して、翌日は赤道通過記念の夏祭りが行われ、様々なコンテストや盆踊りが行われた。プールの上にヤグラが組まれ、大太鼓を老若男女が連打する。1歩も前に進めないぐらい踊りの輪は広がった。
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 その他生演奏会やダンスパーテイ、囲碁大会、カラオケ大会,果てはオカマバーまで。ちなみに英語で同じグループの好青年がオカマバーで優勝したらしいので、どんな事をするのか聞いてみたのだがニッコリ笑っているだけで教えてはくれなかった。ともかく昼間はレクチャやカルチャー、夜はイべントと結構盛りだくさんでヒマを持て余すヒマもないのだった。写真は横浜港の出航風景とイベント時多用されるプール、ジャグジーのあるデッキ。

コメント (1)
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