一昨年、長い船旅の途上2泊3日の旅程でペルーを訪問した。日本人が関与した学校、診療所、新聞社、日系人墓地などの訪問し日系移民と交流した。
最終のプログラムでは、老いた2世や彼らを支える3世とディケァーで半日を過ごした。一緒に太極拳をし手作りの歌集で唱歌など歌った。訪問者のメンバーの1人がハーモニカを持ち出し吹き出した。ハーモニカの音色は日系人の郷愁を一段と誘った。船旅後何か始めたいと念願していた私は”そうだ!持ち運びが手軽なハーモニカを習おう”とその時決心したのだった。
それ以来市報などで「ハーモニカ入門コース」はないかと目を凝らしていて、7月になってヤット実現した。「3ヶ月間9回の無料講座でハーモニカが習得でき、3オクターブの音域で曲が吹けるようになります」とあった。
ハーモニカは小学校以来初である。中音部はほぼ音階どおりの配列だが、低、高音部の配列は不規則だ。配列を覚えるのは練習しかない。朝に夕に汗をかいてどうにか楽しくなって来たバカリのところだ。(-線部分はクリックで前回記述・参照可能)