真夜中の午前3時枕元の携帯電話が鳴った。Emargencyと出ている。「カードを紛失した。至急そちらで止めて!そして返信して!」とある。「VISAカードと銀行のインターナショナルカードの2ケ所」と追信も入る。
ツイ2~3日前も、モールに止めていた車のフロントガラスが破られGPSが盗られた。GPSとガラスの修理いずれも各300ドル要し、警察や保険の世話になったが500ドル以上分しか保険でカバーされず自腹をきった。「自分達が無事であった幸運を喜ぶしかない。それがアメリカ。日々学習しています」と言って来たばかりだったので、母娘共慌てたのだった。(水遊び後の足跡)
一つの手続きを終えたところで再度コールあり。前夜財布を確認したスタバに問い合わせたら財布はあったらしい。置忘れか、届けられたのか不明だが、一先ず手続きは次のメール迄待ってと。朝方のメールは「財布は安全ボックスにあり、カードの有無は不明」とあった。
異国での生活に馴染むまで様々な困難があろう。あれほど医療保険完備の職場をと希望していたのだが、結局カバーされてるのは本人だけで家族は更に割り増しで付加せねばならず、それでも年間15万迄は自腹、それ以上になると保険適応という仕組みらしい。楽天家の娘なれど「貴方なら乗り切れる 頑張って」。