マメを摘んだのは今年が初めてだった。近くのマーケットで2~3本着床していた苗床2鉢を求めて植え込んで置いた。ツル科の植物は這わせる工夫が要る。プリプリとした歯ごたえが良く、甘い香りを放ったスナップエンドウ。何せ初めて対面する”私の野菜”ゆえ、花 ~実 ~膨らんで摘み頃になる過程を日々愛でた挙句の味わいは、絶妙だったのは言うまでもない。
同時に求めたレタスを含むサラダ菜も、すこぶる元気がよく勢いがあって2人の口では消化しきれない。外周の葉を剥ぐように摘んでゆくので、中心部の生育がはやい。夏物のとりわけ葉っぱ物は虫が付きやすく目が離せない。今のところ無事に済んでいるが狭~い畑なのにアレコレと欲が出てつい植え過ぎてしまう。隙間に後から植えたオクラやピーマンが一向に伸びず、太らないのはキットそのせいだ。
これから虫対策、といっても観察と摘みとりしかないのだが忙しくなるだろう。加えてもっと強力な難敵が現れる。「聞き分けの難しい年頃のギャング」到来である。果実のもぎ取りを楽しませてあげたいが、全く未体験のギャング達にとっては何よりも面白い遊びとなろうし、とりわけ2才児がどれだけ聞き分けてくれるか今から悩ましい限りだ。これを機にもっと野菜を食べるようになってくれればこれに優るチャンスはないけれど。