来年の夏になると、上の孫娘が6年生になりこの州では中学校へ進むことになるらしい。小学校もそうでプレスクールといって5才児から入学していた。小学校は良い方だが中学はそうでもないらしく、転居を考慮してるので私も日曜日の午後下見に行くことになった。私も知る娘の友人が仲介業の資格を得たそうで、地域、予算、職場との距離等希望に沿った物件を送信してくれている。ここバックヘッドとはお別れだから、街へ出て一歩きしてみることにした。
道路沿いにはタウンハウスと思われるどでかい建物がソチコチ建築中である。この手の労働者の多くはメキシコやキューバからの移住者らしい。例年訪れるモールは迷路の様で出入り口を間違うと大ごとだ。私は家具店やキッチン用品店を見て回るのが好きだ。店員は少なく店内は広いから、バックヤード用品が置いてあるコーナーでゆっくり腰を下ろし外を眺めつつ長らく休んだ。通り過ぎた店員も、スマイルを送り用があったら呼んでくださいと言う。過日訪ねたイケアとは大違いで、調度品は重量感があり品格に満ちて心地よかった。
私が訪ねた事のある娘の友人の2軒の家も調度品はいずれも磨き込まれて手入れが届いている。さてさて片付け、整理整頓が苦手な我が娘・・・。少なくともキッチンだけは使い勝手のいい物件(作業の流れに沿って冷蔵庫、洗い場、調理台、ガス台、配膳台)をとアドバイスしなくては!!来年中にはMYハウスを入手する事になるだろうから。今回は下見だけだからいいけれど、本番の際はどんな事態になるのヤラ。シングルマザーの娘に心強い味方が近くに居てくれたらとつくづく思う。