日本での私の毎日のスタートは朝一番、新聞の取り込みから始まる。それを知っていた姉の孫娘は「私のジョブ」としてその仕事を決して妹に譲らなかった。その習慣から離れておよそ1ケ月。今やPCでヤフーを開きトップニュースを見ている。昨今は台風の影響がアチコチに及んでいる様で、仕事で日本から帰国する筈だった社長の飛行機が欠航になり、娘は事後処理に追われていた。夕刻スカイプをしていた下の孫娘が、台風の話題にジジにそこの新聞を見せてとせがんでいた。日本にいる時に傘をもって登校するかどうか、自分たちで朝刊一面の天気欄をチェックしていたからだ。
私は午後3時過ぎになると、青空の元木陰を作るプールサイドの長椅子で過ごす。1ケ所に滞っていてさえウッカリ転寝してる間に傘のテントを雨が叩く。当地に来ていつも思うのだが、特に車中に居ると日に何度も雨の襲来に合うはどうして?広範な国を1人1台づつの車が、縦横に設けられた片側2ー6車線を行き交う。しかもスピードと言えば高速並みで、信号も郊外ではナイに等しいからその距離は半端じゃない。本来の気象状況に排気ガスが加わって、半端じゃない移動距離の間に何度も雨の襲来を受けるのじゃないだろうか。
さて今日は滞米最後の週末。娘の車で再度の住まいの下見、韓国人経営の野菜、魚豊富なマーケットでの買い出し、土産物の再確認をする。昨日冷凍庫を整理したら可成りのスペースが生じた。この分では予定以上の作業が必要とされそうだ。