武田邦彦氏のブログによると電気の売り上げは日本全体で約15兆円。そのうち原発は約3兆円。
原発を止めたら年間3兆円の負担が増え石油などの輸入にお金がかかると言われていますが・・・
原発に出している直接的な税金が年間5000億円
地元対策、自治体負担、政治家への献金など約2000億円
原発維持の為の広告宣伝費1000億円 合計約8000億円。
原発を止めることによって発生する損害は約2兆円。さらに原料の濃縮ウランを売れば電力費の30%程度で1兆円が浮くので本当は原発を止めても1兆円程度の損害でしょう。しかしもっとお金がかかるのは「原発を或る程度稼働し、ある程度は停止する」というもので、「原発対策費も必要になり、かつ廃炉の経費もかかるということです。
日本は1.8億キロワットの電気を生産していて、この電気は原発が無くなっても「すでに日本国内にある火力発電所を稼働すればOK」で施設を作らなくてもよいと国際エネルギー機関やその他の方が指摘している。
火力発電所を稼働させれば「石油などの燃料」を輸入する必要があるが輸入のお金は国民が電気代として払うので「購入する石油が余計にかかる」というのは論理のトリックです。)と述べられている。
そしてもう一つこちらは赤旗新聞の記事からです。