毎月送られてくる小冊子の中にマザーテレサさんが「人間の一番の罪は隣人に対する無関心だ」と述べていると書かれていた中で一番の罪?と言うところが妙に心にとまった。
最近の社会は昔に比べれば近所同士のお付き合いも薄れ、「近くの方が亡くなってもいつお葬式ださはったんかわからへんのよ」と以前京都に住む友人が話していた。ご近所の付き合いが煩わしいからマンションに引越しした人もあると聞く。
3・11以降家族の絆や人間同士の絆の大切さに目覚めた人たちも多いらしいが、それでも東北の方々のことに全く無関心の人も多くおられるらしい。
うっかり口出ししたらおっせかいやさんと言われないかと思っている人もいるだろう。
自分ひとりが世の中のことに興味を持ったところで世の中が変わる筈もないと思っている人たちにその場に行って行動できなくても自分ならどう考えるかというような意見を持つことが大切なのです。世界の隣人に関心を持ち、行動できなくても考え、祈ることができると書かれていた。
いつか先輩が「(念ずれば花開く)っていう言葉あるやろう」と教えてくれたことを思い出していた。
祈る人ばっかりでは、これまた 世の中変わらへんってことはよ~くわかっているつもりなんですが・・・。
関心をもち行動起こせる人がどんどん増えていっているように思うけれど、もっともっと多くなることが大事やなあ!!