忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

「敬老の日」から思うこと

2016-09-20 | 世の中のこと

昨日は「敬老の日」だった。毎年9月15日だったと思っていたら19日になっていた。

友人からの電話で所属している組織の人から敬老の日のお祝いにお赤飯が届けられたという。

最近は行政からの御祝いなども随分減ってきている中、友人は行政からではなく届けてくださった方も自分よりも年上だったそうだが、一人暮らしで癌の治療中の彼女にとって、生きていてよかったとさえ思えるくらい、嬉しくて元気がでたと話されていた。

高齢者が増えその中でも一人暮らしの割合が多くなってきている昨今。家族と暮らしていても昼間は一人という人たちを含めるもっとその数は多くなるだろう。

友人は時に電話で「口の中に蜘蛛の巣がはるわ~」といって電話をしてくる。

又 足が不自由になった男性知人は昼間は一人でテレビをみてることが多いと話していた。

一人暮らしの高齢者の電話や電子メールを含む会話の頻度を示した図表をみた。

男女ともに「2、3日に1回」が圧倒的に高く、次いで「1週間に1回未満」と、ほとんど日常的に他者との会話がないことに驚いた。

私は元々一人でいることが好きなのだが、それでもたまに退屈すれば同じく一人暮らしの友人たちに電話で30分くらい話したりする。電話をカケホーダイの料金設定にしたので料金を気にせず話せるのは有難い。

一人になったときの暮らしの在りようは人さまざまだが、物全ての変化に出来るだけ動揺せずにゆったりとした気持ちで過せるようにと願っている。

 

 

 

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