昨日 年金者組合の人達と『戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)』という映画を見に行った。久し振りの映画鑑賞だったが最近は2時間以上座っていると腰が痛くなり翌日には必ずと言っていいほど整骨院にはしる。
映画はドキュメンタリーで沖縄の方が出て話される言葉がスクリーンの横にわかるように書かれていたが、座席が前の方だったにもかかわらず、さっぱり読めなかった。画面も何だかはっきりと見えにくい。話される言葉も半分くらいは聞き取りにくく困った。
これは映画そのものの不具合ではなく、間違いなく私の目、耳の問題であった。目も耳もやっぱり相当調子がよくないようだ。
画面に出てくる85歳のおばあさんの言葉ははっきりと聞こえ、その闘いぶりに感動した。
数日前にもテレビのTBS報道特集で沖縄の「高江」を特集していて番組を取材していた金平キャスターが 「いじめる側と、いじめを受けている側の問題ではなく、それを知らんぷりして見て見ぬふりをしている傍観者の問題、傍観者がいじめの構図を支えていることを考えると、本土に住んでる人間の他人事感、 無関心が今問われている」と話していた言葉が蘇ってきた。
NHKスペシャル 8月20日 沖縄 空白の1年 基地の島はこうして生まれた