忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

米朝会談中止に賛意を示したのは、世界中で日本一国だけだったそうな。

2018-05-30 | 世の中のこと

このところ日本と言う国は一体どうなっているのだろうか?どこへ行こうとしているのだろうか?と首を傾げたくなる問題ばかりが目に付く。

国の行く末を考える人たちを選んだ国民にも責任があるとはいえ、未来ある子供たちに恥ずかしいようなウソ、ごまかし、破廉恥がまかりとおっている。

南北朝鮮首脳会議のあと米朝首脳会談が予定されていたのが、急に中止になるといった情報が流れた際、各国の首脳は一斉に「遺憾」の意を表したそうだ。

ところが、安倍首相は「トランプ米大統領の(中止の)判断を尊重し、支持する」と宣言。「米朝首脳会談を今後も追求していく必要がある」と語りトランプ政権への「遺憾」は一言も出さなかったそうだ。会談中止に賛意を示したのは、世界中で日本一国だけだったそうな。

ところが日を置かずトランプ大統領は米朝首脳会談を再び開催することを発表。

これでは一国の首相が自身の考えも国としての意見も持ち合わせていないことを露呈したと言えるのではないだろうか。

以前からアメリカいいなりで沖縄の基地問題やその他も国民の立場でものが言えず、親分のアメリカのいいなり。

おまけに菅官房長官までも「世界でたった1カ国会談中止を支持した」といって自慢したそうだ。 

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