高齢者が増え、健康寿命を延ばすためにと健康、健康とテレビでも新聞でも叫んでいる。
私の住む団地でも多くの人たちが地域の健康体操やジムに参加している。私も何年か前にはカーブスとかプールとかヨガとかに行ったことがあった。それも車を運転していたから行けたのだが、免許証を返納してからは全く行っていない。体の機能が弱まったと自覚しだした今、経済的なことや元来の出不精も手伝ってか近くの健康体操にもなかなか行く気がおこらない。
決してこの状態がいいとは思っておらず、転んだらおしまいと思い、家の中で時々体操をしたりしているが・・・、
ところが先週から送迎付きのリハビリに行き始めた。
杖をついて歩いている私をみてご近所のMさんが声をかけてくれた。関節リュウマチで悩んでいたMさんが市の相談窓口で教えられ行きだした短期リハビリ事業。3か月たち随分元気になってきたそうだ。
ケアマネジャーさんや事業所の所長さんが私の家に来られとんとんと話が進み利用することができた。
腰椎すべり症、変形性右膝関節症、先天性右変形股関節症などを抱える私のための短期リハビリ計画が立てられた。有難いことだ。
初めて介護保険が適用されることになった。何とか短期でも体力増強、下肢筋力がつくことを願っている。
新聞でフレイルという言葉を目にした。まったくこれに当てはまるようだ。