忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

送迎付きのリハビリに行くようになって8ヶ月

2020-08-15 | 日々の業

連日の暑さ情報は警戒レベルに達し十分にその対策をとるようにとテレビで幾度となく呼びかけている。

コロナ感染もありマスクをしての外出もためらいがちで昨日も薬がもうなくなっているので医者に行きたかったがギラギラ照り付ける日差しをみてすっかり行く気をなくし部屋に閉じこもりクーラーをつけて過ごした。

こんなことでは体がますます衰える~と思い、パソコンのお気に入りに入れてあるテレビ体操などをやっているが・・・・

週1回送迎付きのリハビリに行くようになって8か月。市の介護予防サービス支援事業によるもので

近所の方が杖を突いて歩く姿の私にこのサービスのことを教えてくださった。

ケアマネージャーさんが来られいろいろ聞かれたあと要介護の認定がおりこのサービスが受けられるようになった。

私が通っている事業所ではいろいろな運動器具がおかれスタッフの方が指導し毎回記録される。

そして同じ利用者同士の交流もあり、マスクをしながらも笑いが絶えない。

というのもお互い年齢も相当重ねたもの同士。聞こえにくかったり、忘れやすかったりで毎回同じ会話が繰り広げられることも多く、それが面白くもありふんわかした雰囲気をもたらす。

元大学教授だった方や仏教の布教使を長くやってこられた方もおられ、いろいろと話を聞かせてもらえるのも何よりの楽しみになっている。

週1回のリハビリとは言え、高齢者にとっては運動面だけでなく精神面でも大いに役に立ち有難いことだ。