去年夫の50回忌を済ませたのですが、娘が亡夫の一番の友人だった伊藤さんの所に行ったことを知り、これも何かの縁なのだなぁとつくづく感じました。
昔、夫と付き合い始めたころ吃音の方々の苦労話を聞き、驚きました。
食堂に入り、食べたいものを注文するのに言葉が出てこなくて言葉が出やすいものを注文したとか、又、列車に乗ろ時切符を買うのに行きたいところの駅名が言いにくくそのひとつ前の駅の切符を買ったとか。見た目ではなかなかわからない部分が多い吃音者の方々のことを知りました。亡夫もある時 話していて急に言葉を発さなくなりましたが、これは難発性の吃音の為だとわかったことでした。連発性は分かりやすいですが、どちらにしても本人にとっては生きていくうえで本当につらいことだと思いました。
先日ご近所の方が吃音について聞かれたので上に書いたようなことを話しましたら「えっ!切符って自動販売機で買うのと違ったのですか?」と言われ、時の流れをつくづく感じました。
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