忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

鰻のはなし

2023-08-05 | 日々の業

7月30日は土用の丑の日だった。鰻は大好きで食べたいと思うが店頭に並ぶ鰻をみて立ち止まるだけ。時に小さく切った鰻がご飯の上に並んでいる鰻弁当か、半分だけの鰻が千円以下で売られている時に買う。

毎年、土用の丑の日は鰻専門店で娘が買ってきてくれるが、今年も買いに行くと炭火で焼く鰻を沢山の人たちが行列を作り待っておられたとか。

娘は諦めて他の店で買って持ってきてくれた。感謝!感謝!

私がいつも買っている鰻とやはり格段違う美味しさに「元気でたぞー!」と。

昔、母は北野の下の森にある小さな店の炭火で焼く鰻が大好きでよく買ってきた。その頃も結構高かったと思うが「姉さんに会って買ってもらった」といつも言っていた。

近くに住む姉さんとはいろいろの事情であまり交流がなかった筈なのに,鰻の時は金持ちの姉さんが出てきたことを思い出した。

 

 

 


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