16日の土曜日地域の九条の会の集まりがあった。九条の会が出来てすぐに発足したこの会も約15年が経ち、世話人も引越ししたり病気を抱えながらの人が多くなり、会の集まりも年に1回になってしまった。
今回は「憲法改正は国民固有の権利」~ドイツ連邦共和国基本法に学ぶ~と題して会の代表者の方からお話を聞いた。
憲法改正に執着し何としても九条を改正しようとするアベ政権がドイツは60回も憲法を変えてきたなどと言っていることについて、詳しく話された。
最後に私の思い・・提案として会の代表者の方は以下の様に述べられた。
「恒久の平和」「永久に放棄する」と誓ったことは改正できないのではないか。わずか七十数年で心変わりするなど、「恒久」「永久」とはいえない。そもそも戦争放棄に関わる条文の改正を想定していなかったのではないか。
ところが、自民党憲法改正草案第9条には「永久」の文字が削除されている。
日本国憲法の、根幹に関わる事柄については改正できない旨を第96条に加筆する、改正を行ってはどうか
又、
ドイツは難民受け入れなどの政策で反発する勢力が伸びつつあり、他の国々でも不安定な情勢が見られる。
日本国内でも政治的なことではないが幼い子どもを虐待し、殺害にまで及んだりする事件や、教師のいじめ、他 人間の心そのものが不安定になってきているのではないかなどと話された。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます