忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

憲法週間によせての記事から

2011-05-03 | 世の中のこと

1日の新聞に載っていたこの記事を読んで、当たり前と思っていたことが本当は沢山の先人たちの犠牲と努力の結果としてあったものだということを忘れてはならないとつくづく感じた。

電気はあって当たり前、水は蛇口からでて当たり前の生活をしているが(震災にあわれた方々はいまだに不便ななかで生活されておられるし世界を見渡せば泥水をすくって飲み、命を落としている子供たちも沢山いると言われている)もういちど、当たり前の生活を憲法の中からも考えるときだと思った。


ドウダンツツジとたんぽぽ

2011-05-02 | 写真

父が植えていたドウダンツツジ、移植後もしっかり根づいて今年はいつもより沢山咲きました。知人の選定のお蔭かもしれません。

小さい庭のあちこちに今年はたんぽぽが咲いてくれています。たんぽぽの根はすごく長くて強いとずっと前読んだ絵本に載っていました。黄色でほっとする花です。京都御所にタンポポの群生している所があってたんぽぽの花飾りもよく作って遊ばせました。


枇杷のおもいで

2011-05-01 | 昔語り

知人から枇杷を頂いた。お内仏にお供えしてから頂いたが、なんと甘くておいしい!こんな枇杷は久し振りだ。

小さい頃母がよく枇杷を買ってきて食べさせてくれたが、水分たっぷりで甘くておいしかった。そして大きな種を不思議に思いながら食べていた。

また枇杷の思い出は近所のお兄さんがそれは上手に枇杷の絵を描いて私にくださったことだ。まだ学校にも行っていなかった頃だから随分前のことだが、その時の枇杷の絵を枇杷の季節になると思い出す。余程その絵が印象深く脳裏に焼きついているのだろう。

枇杷はこんな思い出の中にあり、スーパーで枇杷が並ぶと買ってきて食べてみるが、昔のように甘くておいしい枇杷になかなか行き当たらなかった。でも今日の枇杷は昔のあの味でとても懐かしかった。

枇杷は1000年以上前からある果物で歴史があり、5月から6月にかけて採れる期間限定が強い食べ物で最近は収穫量が減り、高級な果物になっているらしい。頂いた枇杷は長崎から送られてきたもの。