・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

無関係

2012年01月29日 | つぶやきの壺焼

形の似たものが一度に視野に入ってくると、似ているように見たくなる。
見る人によっては、ぜんぜん似て見えない。

そうは見たくない場合にも、似ているように見えることもある。
現実と無関係の、幽霊がその代表。

まったく無関係のことを結びつけた筋書きは、ドラマ作家の仕事や、ブログの種にはなっても、政治家や司法当局がそれを利用したりこだわり始めたりすると、社会に不幸の種を撒き散らす。

無関係の人を自転車泥棒に仕立てて話を作り上げ、微罪だからと罰には処さないことにし、それから何か生み出そうとするおかしな人間も出てくる。
そんなことからは何も生まれないではないかと思うと、そうでもない。
ある人々のために、ある場合にはだいじな、検挙の成績という数字になる。
悪の敵を任ずるはずだった人も、こういうことは悪とは無関係と思ってのことか。
せっかく頭を使うのなら、もう少しましな使い方があると思うのだが。