高校からの歴史教育では遅く、中学以前の澄んだ心に沁み込ませておくべき何かが、歴史にはあるはず、と昨日書いたが、そのなかでだいじなのが社会のおきてだろう。
社会はおきてがあって成り立っている。
おきてが気に入らないからなくそうと考えるのは革命思想、それを行動に移すのがテロ行為である。
人間は、生まれたときすでに社会人になっている。
社会人であればおきてを背負っている。
おきてに縛られたくないと社会の外に出てしまえば、山のサルにも劣るただの生きものでしかなくなる。
サルでもおきてを持っているからだ。