・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

もくたん徘徊:24 家歴・社歴

2020年08月23日 | つぶやきの壺焼

家族には歴史があって、家族を結び付けている。
いくつかの家族が寄ると集落になる。
集落には社会が構成され、それぞれの集落が歴史を持つ。

また、何か目的を持った個人が、集めたり集められたりして集団ができる。
企業あるいは会社と呼ばれるその集団には、集落とは性格が異なった社会が構成される。
その集団にも、寿命に応じた歴史がうまれる。
集団の寿命が尽きれば、その集団の歴史はそこまでとなる。
企業を売り渡してしまえば、そこまでの歴史は売られた先に吸収されるか、捨てられるか、直接の対話はそこで途切れる。

思い出そう、あの言葉を。
歴史とは現在と過去との絶え間ない対話である

歴史はつながっていなければ意味も価値もないのだ。

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