南無煩悩大菩薩

今日是好日也

回遊のあと、たまたま、なんとなく。

2018-08-08 | 有屋無屋の遍路。

Six Impromptus, Op. 5 (1893) - Impromptu No.6 in E major (Comodo) By Composer Jean Sibelius

わたしには鎮魂の調べのように聞こえた。


わたしには鎮魂の作品のように想えた。/photo source


わたしには鎮魂の風景のように見えた。/photo source
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ゼログラビティとアースクエイク

2018-06-18 | 有屋無屋の遍路。
(gif/source)

2018年6月18日、ふわふわ浮いていた直下から、地震がありました。重力というのはいとも簡単に解けたりよりつよい傾斜をうんだりするものだと寒心してしまいました。

しかもそれは、あぶくのような。

CHOPIN - NOCTURNE NO.20 IN C-SHARP MINOR OP.POSTH
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わが本尊おぼしき

2018-05-06 | 有屋無屋の遍路。

かってそうであった、おもいかえせばいまもまた、

路傍の無名のちいさなこの法体を参拝し、あらためて今度の今後の行程について祈願をしている。
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風・鈴・音

2017-12-17 | 有屋無屋の遍路。
(photo/source)

風鈴は、風を音に変換する。

風ありても鈴なくば音かなわず。鈴ありても風なくば音またなし。

その音欲すればその風その鈴あい和すほかこれもまたなし。

変換は理(ことわり)であって、目的でなく結果でもない。

風も鈴も音も。

Rain & Koshi Bells Meditation Relax Sounds - Sleep Music
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ルート55(ゴーゴー)

2017-09-19 | 有屋無屋の遍路。

同じことを同じように情熱をもって繰り返していると、悟る可能性がある。

と、釈迦は言った。

修行にはなるほどそれを促進する要素が多く見受けられる。

努力しても成功するとは限らないが、成功するには努力が必要だ。

洞察するだけではただそれについての個人的な見解をいだくにすぎないので、実際に繰り返し繰り返す努力を自身に課す。

「求めよ、さらば、見つからん」

でもそれはただ、何かが見つかると言っているだけで、それが何なのかは教えてくれない。
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途中の極楽

2017-08-15 | 有屋無屋の遍路。
この旅程未だ途中ながら、積乱の雲輝きしに遇いおもう。



釈迦は行け、阿弥陀は来い、との中が我、押され引かれて参るが極楽。

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真正参玄衲子先須大死一番

2017-07-29 | 有屋無屋の遍路。
/白隠禅師)

「死」と大書し、ついで「真正参玄衲子先須大死一番」と書いてあるらしい。

すべからく死するを先んずればこれにこした覚悟はない、とはいうもののその悟覚える由もなし。ながら、

生まれて 喜ばれ

老いて 嫌われ

病んで 邪魔にされ

死んで 忘れられる

というあたりまえを、

生まれて 悲しまれ

若いながら 嫌われ

健康ながらも 邪魔にされ

生きながら 忘れられる

よりずっといいじゃないかと思い直すことで格段に生は肯定され昇華する。

良寛禅師は、「死ぬときは死ぬがよかろう」と看破した。
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UNIVERSITY OF LIFE

2017-07-11 | 有屋無屋の遍路。
(picture/source)

明日かあと10年後か20年かもっとか、私もこの学校を必ず卒業する日が来る。

いつ晴れて提出期限となっても構わないよう、そろそろ卒論のまとめに入らなければならない年次となっているのは疑いようがない。

ある神社のおみくじにはこんな内容のものがある、「わすれたむかしのゆめが叶うけど気付かないでしょう」。大吉だそうである。

金銭面はともかく、現在の仕事に最初に惹かれたことを思い出せば、感謝の念と充足感がわき上がってくるのも確かである。

もしかして私の昔の夢は、今のこのような状態や境遇を思い描いていただろうか。

卒論のテーマはまだ決まらない。いや、この学校で学ぶほどに変わり、忘れてしまうのかもしれない。
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Promenade

2017-05-14 | 有屋無屋の遍路。

風もよろしく吹いてきた。雲雀は高く歌いはじめ水面は南風に光りかげろうも揺れ始めている。

いよいよ誘われて来た。こぞも変わらず夏を迎えられそうで、ありがとうございます。

Pascal Comelade ~ Promenade Des Schizophrenes
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行く先、どのみちこの道。

2017-05-02 | 有屋無屋の遍路。
(photo/original unknown)

この時期僕は自転車に乗って走り回る。地図は基本持たないのでずいぶん遠回りをしたりもする。

行先に迷うやろ?とよく聞かれる。

‘ぼ、僕は迷わないんだな、た、正しい道を知らないから’

間違いかもしれないけれど迷うことはない。それに、

知らない道はしばしば、おもいもよらないところへ連れて行ってくれるものだ。
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途上にて

2016-08-08 | 有屋無屋の遍路。
(写真/遍路道にて)

線香花火では、火を点けると最初に大きく膨らむ、

この状態を「つぼみ」という。

やがて大粒の火花が飛ぶ、

これを「牡丹」という。

そして数々パチパチと勢いを増す、

「松葉」と呼ばれる。

やがて徐々に丁重になりながら、

「散り菊」となる。


露と落ち露と消えゆく途上にて
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往来にて

2016-07-29 | 有屋無屋の遍路。

人知るよもし 人知らぬもよし 吾は往くなり



私は二つの季節が好きなようだ。夏と、夏を待っている季節。





私の人生で好きだった歳があるとすれば、たぶん今とすべきだろう。





人生がずっと借りっぱなしであったような、借りたものはどこかで返さなくてはならない。





同行二人。





払暁、落陽、あい似たり。
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self portrait β

2016-05-15 | 有屋無屋の遍路。

遺書を毎日ちゃんと更新しているのですが、

世間ではこれをブログとか言うようであります。

引用/参考)
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self portrait β

2016-05-15 | 有屋無屋の遍路。

人のお世話にならぬよう、

人のお世話をするよう、

そしてむくいを求めぬよう。

-「自治三訣」 後藤新平-
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過ぎし時を想い自信を持つ

2016-05-14 | 有屋無屋の遍路。

そういえば、

私も無駄に年を重ねてきたことぐらいは、自信がありますから。
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