南無煩悩大菩薩

今日是好日也

感無量。

2007-08-29 | つれづれの風景。

小生の叔父貴は、欄間彫師である。

珠に気分に任せて、注文品ではないこのようなものに、精魂を込める。

創造の神なのである。我々の存在そのものの原初の不思議に祈りを奉げる。

日本の偶像崇拝の原点である。


てなこといって格好をつけるようなものじゃないが。

西瓜に乗っけてみたら。

すいか。あまいか。

うん。案外絵になるものだ。

叔父貴も、人生の終盤になって、立派な一物を作り出すようになった。


えらそうなことを言うな。と拳骨だろうなぁ。

しかし。この神様の風景。なんだか感無量になるのは何故だろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする