(original unknown)
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏、何もいらぬ浮世とは思えども一日も喰わねば為飢(ひだる)し。人は盗人、火は焼亡(じょうもう)と、舞の又太夫が言葉のすゑ。-井原西鶴「本朝二十不孝」より-
しかしあれだ。因果なものだ。
なんにもしていなくても、腹は減る。
ままにいきようとしてままならず、
また食うと無くなるのが食欲で、腹いっぱいの時には食欲すら自分で出すことは出来ない。
屁をひることは出来ても、音やにおいには我関せずしまいの又太夫である。
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏、何もいらぬ浮世とは思えども一日も喰わねば為飢(ひだる)し。人は盗人、火は焼亡(じょうもう)と、舞の又太夫が言葉のすゑ。-井原西鶴「本朝二十不孝」より-
しかしあれだ。因果なものだ。
なんにもしていなくても、腹は減る。
ままにいきようとしてままならず、
また食うと無くなるのが食欲で、腹いっぱいの時には食欲すら自分で出すことは出来ない。
屁をひることは出来ても、音やにおいには我関せずしまいの又太夫である。