(source/Taiichi Ohno)
「おれをビックリさせてみろ」大野(耐一)が部下に行った言葉はそれだ。
自分が言った通りのことを部下がやると「なぜ言われた通りにやったのか」と問い、違うことをやると「なぜ言われた通りにやらなかったのか」と問うた。
常に考えることを求め、決して誉めることはなかった。
「誉めるという行為は相手を馬鹿にしている」と大野は言った。
自分ができることを、お前にしてはよくやった、と思うから誉めるのだと。
では、自分ができないことをやったらどうするのかと問うと、
「その時は誉めるより、びっくりする」。
-切抜/日経ビジネス 2017.5,29より-
「おれをビックリさせてみろ」大野(耐一)が部下に行った言葉はそれだ。
自分が言った通りのことを部下がやると「なぜ言われた通りにやったのか」と問い、違うことをやると「なぜ言われた通りにやらなかったのか」と問うた。
常に考えることを求め、決して誉めることはなかった。
「誉めるという行為は相手を馬鹿にしている」と大野は言った。
自分ができることを、お前にしてはよくやった、と思うから誉めるのだと。
では、自分ができないことをやったらどうするのかと問うと、
「その時は誉めるより、びっくりする」。
-切抜/日経ビジネス 2017.5,29より-