南無煩悩大菩薩

今日是好日也

創造者

2018-11-28 | 古今北東西南の切抜
(photo/source)

宗教的、神秘的、超自然的なものを自然的なものに変えること。

これがアブラハム・マズローの成し遂げたことであった。すなわち、科学やビジネス、教会といった組織や制度に委ねられていた人間の潜在能力を、人間自身の手に取り戻したのである。
マズローはライナー・マリア・リルケの次のような言葉を引用している。

「毎日の生活が哀れむべきものに思えるとき、生活を責めてはいけない。自分自身を責めるのだ。生活の豊かさを引き出せるほどの詩人になっていないのだと、自らに告げるのだ。なぜなら、創造者には貧困も困窮もなく、無意味な場所などありえないからだ」

-ウォレン・ベニス
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