南無煩悩大菩薩

今日是好日也

「汲む」ということ。

2020-01-18 | 世界の写窓から
quote/Socrates)

誰かが何かに対して「イエス」と言う、それをそのままに受け取っているとき、なにか違和感を覚えたことはないだろうか。

忘れないでいたいのは、人が何かを肯定するときは、そうでないものに対しては否定をしている、その深層からかの無意識の反応であることもあるということ。

「イエス」は「ノー」ではないというだけのことでもあるし、もしくは、「ノー」と言わんがための「イエス」である場合がある。

本当の汲むということの賢さとは何か。

賢いなぞという小賢しさを捨ててこそ、浮かぶ瀬もある樫の実よ。
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