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さわさわと。笹は揺れる。
すべるように。 雲は行きかう。
霧が。身を包む。
落剥する。心の垢。
洗われるのは。洗心。
現れるのが。潜心。
一意。それ誠なるかな。
試される己の余白。
・・・・・
~よ~はくは~ き~を~きる~~ へいへいほ~ へいへいほ~・・。
・・・でたなぁ。 ようかい! またしても。
そりゃでますがな。 どんなときでもでっせ。茶化しの心。でてきまっしゃろ。
でない。だいたいそれが。邪念。じゃねん。
ほれほれ。あんさんも邪念おますやろ。 わしはあんさんの余白にいつも住んでまっせ。
よ~はく~ よ~はく~ もうひが~く~れ~る~・・・。
たたずめば。余白。
その心。与作也や否や。
南無煩悩大菩薩。
先生の色紙をじ~と見つめ、30分も見つめて
おりますと、不思議に・・静寂・・の音が
・・しぃ~~~ん・・・と、聞こえてきます。
精神を一点に集中し無我の境地・・には勿論
なれませんが、さりとて、さぶちゃんの歌は
聞こえませんが
☆ さわさわと。笹は揺れる。
すべるように。雲は行きかう。
霧が。身を包む。
・・・・ ・・・・
杖をたずさえて、このご老師様はどこを見つめて
何処へ行こうとしているのでしょう。
わたくしには、人生の余白をじっと眺めておられる
気がいたします。
でも、でも、ひょっとしてこの方のお名前が
与作 様?
千利休が最後を迎えるとき、茶室の椿を生けられ
ました方の名が「侘び助」と言う名だそうで
その時のお茶花の椿が、今でも「侘び助椿」。
もしも、権助でしたら「権助椿」に命名され、
あの憂いを含みました椿は「ゴンスケ椿」
色紙のご老師様の名が、どうであっても
後姿から感じますオーラは、思わず何だか頭が
下がります
明日は全国的に
ありがとうございます。晴れであります。