
利益率が伸びている間に、実は企業は義務を背負い込んでいるのだが、それが、5年、10年、20年後のコスト構造にどう影響するのかを予見するのは難しい。
こんな警句を20年以上も前にメモしていた。
一連の想定が首尾よくいっている間に快く引き受けた義務が、状況の大きな変化によって予期せぬ負担をなし会社を破滅させかねない。
こんな事例研究もノートに認めてあった。
にもかかわらずである。
隠れ義務の予見は大変難しい。経験しないと理解できない、表面化するまで教訓を受け入れ活かすのが難しいのである。
まったく。
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