南無煩悩大菩薩

今日是好日也

碑。

2012-03-12 | つれづれの風景。

尋ねたい不入(いらず)の山のその里は

もとすみなれしみやこなりけり


道元禅師の歌碑を読み違えてしまった昨日。
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知る由の話。

2012-03-10 | 古今北東西南の切抜
(photo/TITANIC 3D)

タイタニック号の沈没事故から来月で100年を迎えるが、米テキサス州立大学の研究チームは、事故原因として月の影響があったのではないかと指摘している。
1517人が命を落とした同事故は、深夜に氷山に接触したことが原因と言われている。物理学者ドナルド・オルソン氏は「タイタニックの航路に異例なほど大量の氷山があった理由は、月との関係で説明できる」と語った。

当時は月と太陽が一直線に並び引力が強まる大潮の状態で、さらにほぼ満月だった月が1400年の間で最も地球に近づいていたという。加えて、その前日は1年で地球が太陽に最接近していた日だった。

オルソン氏は「この条件によって月が地球に与える潮汐力を最大化させた。驚くべきことだ」とコメント。タイタニック号に迫った氷山があれほど大きく大量だったことは、当時のスミス船長には知る由もなかっただろうと述べた。(切抜/ロイター通信)

スミス船長にとっては、100年目にしての名誉回復となったようです。


話はまったく変わりますが、私はあの有名な映画になったタイタニックをちゃんとみたことはありません。

前の休日、昼飯時に居間に行くと家族の者たちがいつものように映画を見ておりました。私が「今日はなんや?」と聞くと、今思えば「タイタニック」という返事でした。

おなかがすいていたこともあって、「そうか、わしは焼き肉のほうがええなぁ、炊いた肉よりも」と答えてしまったのであります。
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なんとかの使いよう。

2012-03-08 | 世界の写窓から
(original unknown)

ざるで水を飲むのは大変だ。

おまけにその水は飲んでも大丈夫かい?


水は目的、ざるはそれを掬う手段、のどの渇いた少年は欲求。

目的はそれでいいのか、手段の誤りはないか、欲求に幼さはないか。


やがて学習するだろうことは微笑ましいが、すでに学習しておかねば馬鹿馬鹿しいことになったりする、そんな立場上の違いというものがある。
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露のあとさき。

2012-03-07 | つれづれの風景。

おもうも人

露したしる

露と落ち露と消えゆく歳月年月

そんなこととは露知らず

したしるものは夢のまた夢
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アプリサプリ。

2012-03-06 | 意匠芸術美術音楽
(画/サルバドール・ダリ)

Intelligence without ambition is bard without wing. –Salvador Dali-



I don’t do drugs. I am drugs. –Salvador Dali-



仲間から受ける影響には気をつけること。
大きな団体に属することには多大な危険が伴う。
大きな団体は世間の常識で個人を型にはめようとすることが多く、信条のようなものを作ったり、それに固執したりする。
その一員になると無用な対立に巻きこまれたり、意に反する約束をさせられたりする。
自分自身の感覚を大事にし、干渉を拒む事が、画学生の第一原則なのだ。
たしかコローだったと思うが、こんな事をいっている。
美術とは「気質を通じて見た自然である」-ロバート・ヘンライ「アート・スピリット」より-

自分らしく生きるということのサプリメントとして、美術はとっても栄養になる。
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どっちに転ぶ?

2012-03-05 | 世界の写窓から
(photo/original unknown)

何かを改善し続けるというほうが、あるものから別のものへと渡り歩くよりもずっと困難な知的作業です。-ジェームズ・ダイソン-

マネジメントに関する第一の幻想は、マネジメントなるものが存在するということだ。第二の幻想は、成功がそのまま手腕を意味するという事である。-ロバート・ヘラー-


破綻した日本航空の再生が順調なようだ。
かってのニッサンのリバイバルプランも同様だが、上手く進める為に何か特別な手法を用いたわけではないという。
すでに現場で認識されている無理ムラ無駄をちゃんと改善する事と、ちゃんと社内に向き合い断行する事で眠らされている財産を引き出す事だという。

昔から言われている、あたりまえのことをあたりまえにしただけだという。


いっぱしのリーダーを目指すなら、大きな石にでも押しつぶされそうな感じの中でもじっと耐え心眼を磨き真贋をはっきりさせる知的作業に取り組む必要がある。

大丈夫、なにかあっても、その石はよっぽどでないかぎり、あっちに転ぶ。
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あつかましさ。

2012-03-03 | 世界の写窓から
(photo source)

昨日聞いた話では、歳の差のある結婚がワイドショウで話題だそうだ。

ご当人たちにとってはそれはそれで自然の成り行きだろうから、あつかましい話に違いない。

ま、それももうじき終息するはずだ。

あつかましさも彼岸まで。
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人間と人物。

2012-03-02 | 世界の写窓から
(photo/newguinea,1970)

人間と人物とは必ずしも同義語ではないだろう。

私は一生の中で特定の人物とは出逢うが、特定の人間というものにはたぶん出会わないと思う。

また、人物としてはたいして知らないが、人間なら大勢知っている。


例えば、医師などは、たぶん人物ではなく、人間と向き合っている。人物に左右される医師を一流とは言わないだろう。

介護や看護に従事する人々の一流は、人間ではなく、人物に焦点を合わせているはずだ。


限らず、そこいらへんの勘所をおさえておく事で、人物としての自分の未開の部分を高める助けになるかもしれないと思っている。
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弘法も筆の・・。

2012-03-01 | 酔唄抄。

もともと酔っ払い同士は好きなことが一緒だから、本音を話すし、互いによく打ち解ける。

昨日もいきつけで呑んでいると、年配のお客はんとこんな話になった。

「このごろ年とともに小便の切れが悪うなりましてな。時に先日などはちょいと漏れてしもうて、なんや寂しゅうなってきますわ。」

ひとごとではないので、こういって元気付けた。

「誰でもですわ。どんな立派な人でも失敗はつきもの、昔から言うじゃあありませんか、
猿も木から落ちる” 膀胱も尿の誤り” と。」
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