犬語翻訳機「バウリンガル」流行りましたが、もちろん、買いましたよー、すぐに。
早速バンに装着し、受信機を持って近づくと、ただならぬ空気を察したバンは固まってしまい、うんともすんとも声出さないという事態が!
ほどなく落ち着き、さて、実験です。
出かけようとすると 「ボクのこと忘れないで」
帰ってくると 「ラブラブしたい」
バネの子供達にほえついて 「こいつ、やる気?」 などなど。
最初はおもしろがって使ったけど、結局のところその程度の犬の気持ちはボディランゲージと声色で十分わかっていること。
なーんだ会話できないんだ。犬とコミュニケーションとれないんだ。だまされたー。(もっともよく見ると、きちんと翻訳機と書いてあります。)
バンはよくしゃべります。「ワ」とか「ウ」とか「オ」の音を組み合わせて種々の音で語りかけてきます。こちらの簡単な指示ぐらいならそこそこわかるようだから、バウリンガルが目指す程度の会話は既に成り立っていたのですよ。更に言うと、犬の会話の大半はボディランゲージだから、音声だけで翻訳するバウリンガルには限界があるのですよ。
すみませーん、開発した方。しゃれで作ったおもちゃにマジで批評してしまって。しかもイマゴロ。
もっと高度な翻訳できればすごいですねぇ。例えば、
「留守の間だれか来た?」
「えっとね、いつもの宅急便の人来たよ。吠えて追い返しておいてやったよ」 なんてね。
でも、絵本「犬のマーサがしゃべったら」みたいに、犬がしゃべり出したら結構大変なことも予想されます。散歩中すれ違いざまに、
「ウッワー、すっげーデブ」
なんてやられたり、
「うちのお父さんね、いつもお母さんに怒られてるんだよーん」
なんてバラしちゃったりしないでもないわけで。やはり今程度のコミュニケーションがとれていれば十分でございます。
犬は発声に不自由があるからボディランゲージを発達させたのでしょう? 犬語が通じない人間にむかって、必死でカーミングシグナルやっている姿は、どこか哀れです。
人間には、他の動物にない言葉を話せる能力があるから、コミュニケーションの大半を言葉に頼っています。だからこそ言葉をもっと大切にしないと。犬ほど真剣に相手を観察するわけでもなく、かといって言葉を駆使しないで、顔色や雰囲気だけで、「あの人こう思っているんじゃない?」って決めつけてしまうから行き違いが増えたり、わかりあえないことが多くなるのかもネ。
気をつけます。
言葉は人間の特権。
もっと会話をー。
早速バンに装着し、受信機を持って近づくと、ただならぬ空気を察したバンは固まってしまい、うんともすんとも声出さないという事態が!
ほどなく落ち着き、さて、実験です。
出かけようとすると 「ボクのこと忘れないで」
帰ってくると 「ラブラブしたい」
バネの子供達にほえついて 「こいつ、やる気?」 などなど。
最初はおもしろがって使ったけど、結局のところその程度の犬の気持ちはボディランゲージと声色で十分わかっていること。
なーんだ会話できないんだ。犬とコミュニケーションとれないんだ。だまされたー。(もっともよく見ると、きちんと翻訳機と書いてあります。)
バンはよくしゃべります。「ワ」とか「ウ」とか「オ」の音を組み合わせて種々の音で語りかけてきます。こちらの簡単な指示ぐらいならそこそこわかるようだから、バウリンガルが目指す程度の会話は既に成り立っていたのですよ。更に言うと、犬の会話の大半はボディランゲージだから、音声だけで翻訳するバウリンガルには限界があるのですよ。
すみませーん、開発した方。しゃれで作ったおもちゃにマジで批評してしまって。しかもイマゴロ。
もっと高度な翻訳できればすごいですねぇ。例えば、
「留守の間だれか来た?」
「えっとね、いつもの宅急便の人来たよ。吠えて追い返しておいてやったよ」 なんてね。
でも、絵本「犬のマーサがしゃべったら」みたいに、犬がしゃべり出したら結構大変なことも予想されます。散歩中すれ違いざまに、
「ウッワー、すっげーデブ」
なんてやられたり、
「うちのお父さんね、いつもお母さんに怒られてるんだよーん」
なんてバラしちゃったりしないでもないわけで。やはり今程度のコミュニケーションがとれていれば十分でございます。
犬は発声に不自由があるからボディランゲージを発達させたのでしょう? 犬語が通じない人間にむかって、必死でカーミングシグナルやっている姿は、どこか哀れです。
人間には、他の動物にない言葉を話せる能力があるから、コミュニケーションの大半を言葉に頼っています。だからこそ言葉をもっと大切にしないと。犬ほど真剣に相手を観察するわけでもなく、かといって言葉を駆使しないで、顔色や雰囲気だけで、「あの人こう思っているんじゃない?」って決めつけてしまうから行き違いが増えたり、わかりあえないことが多くなるのかもネ。
気をつけます。
言葉は人間の特権。
もっと会話をー。