バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

サンタさんがやってきた

2008-12-26 07:11:26 | Badminton
 昨日から恒例の朝練。到着に5分遅れてしまったら、ほぼ全員そろって黙々とアップ始めていた。いつもなら自由に打ち合って遊んでいるんだけど,いつもと雰囲気違う。なかなかやるじゃんと思うけど、あえて褒めない。あたりまえのこととしてやりすごす。実際あたりまえなんだから。そのくせ,最初に小言を言ってしまった。「水は低きに流れる」と説明し,意志を持たないと低い方へ流されると説明する。こんな話を聞きながら、ギラギラした目の子が数名。
 そのままギラギラ感持たせて朝練を引っ張った。
 終わりに「昨日サンタさん来た人」と質問すると,女子は数人手を挙げたけど男子は0。「男子誰もいねーじゃん」ってキャハキャハ笑って、さらにはにやけている。言いたいことわかるけど,感じワルっ。
 信じること。夢を持ち,その夢は叶うと信じること。これが大事だし,そういう人のところにしかサンタさん来ないんだと力説しておいた。サンタさんがくれるのは目に見えるものだけじゃないからね。
 そして夜訃報が入った。バドミントン界のサンタさん。子供達に夢と未来を運んでくれていた、尊敬する大先生です。昨年の関東大会で、全小を千葉でやる話が決まったとき「大会を開くのは大変だけど,小学生の大会を持ってくるとジュニアのレベルあがりますから,がんばってくださいよ」と励まされた。いつもシャンと立っているので,椅子を勧めると「私は長いこと教壇に立つ生活をしていたから,立つことは慣れていますから」と。バネで椅子に座っている時、いつもこの言葉を思い出す。
 ご冥福をお祈りいたします。



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