バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

木の剪定続編

2010-05-19 11:31:38 | ガーデニング
 気になりだしたらとまないので、ヒメシャラをはじめ残っていた木にとりかかった。
 ドウダンツツジの生け垣、ヤマブキ、コデマリ、そしてヒメシャラ。
 ヒメシャラはベランダを覆う高さに伸びたのでそろそろ上を止めたいところなんだけど、こうなるとそう簡単には切れない。まずこの木は株立ちだから木自体が長ばしごをしっかり支えてくれない。下から高枝挟みでぎこぎこやろうにも、枝がユラユラして固定されないから切れない。
 そこで高枝鋏をベランダに持ち込み、上部からバッサリやろうということになった。
 
 この高枝鋏、高知県の農協直販で買った優れものなんです。女性でも軽く操作できるし、切った枝を挟み込むことができるから隣家にバサッと落とさなくて済む。鋏の横にのこぎりをセットできるから、太い枝はそれでギコギコできちゃう。最長にすると4mくらいにもなっちゃう。ハンドレバーを腰のあたりにセットして、見上げるような枝をスパンスパン落とすことができちゃうという広告文句ほどにはうまくいかないけど、それなりに使える。
 この鋏は最短時で2mほどある。これを持って家の中を移動するとなると意外と大変。あっちの壁こすり、電気にぶつかりながらようやくベランダに到着。
 さてバッサリいくよ、いっちゃうからね、となぎなたのように高枝鋏を脇に抱えてヒメシャラに向かうが・・・。
 いつもは上に向けるこの鋏、体から垂直に伸ばして使うことを想定していなかったと見える。まっすぐ横にのばすと重くて操作性が一気に落ちる。それでも近場の細い枝は手すりを利用してスパンスパン落とす。さて太い枝はのこぎりでと思うけど、枝が固定されないから無理。遠くの枝は、鋏を伸ばすともう重くて鋏自体がふらついてしまい木を切るなんて状態でなくなり、ここで断念。
 馬鹿と鋏は使いようというけど、なんとかならないだろうか。

 

 
 ヒメシャラの花、咲くかな

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