バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

詐欺電話に引っかからないおばさん達

2012-10-02 15:48:55 | ライフスタイル
 大学1年生になる娘がいる。ということは成人式は2年後の1月。
 なのに、1年近く前から成人式のDMが届くようになった。

 そもそもこのDM。ひとしきり予備校の案内が届き、受験が終わったと時を同じくして教習所の案内、そして卒業する頃には、「もし志望校に合格していたらごめんなさい」という前置きつきでまた予備校の案内。いつだって節目の先取りである。先の教習所案内の頃から届き始めた成人式のDM。これはその後も途切れることなく、今もどっさり届く。そのどれもがキャバ嬢風のどぎつい写真が並ぶものばかり。これ着るの?まじ?と最初は開けることなくゴミ箱へ。電話もひっきりなしにかかってくる。早くしないと、着付けの時間が予約できなくなりますよ、ととにかくあおる。そういえば前撮りするからって、夏に着物着てた卒業生がいた。その人達曰く、予約はそろそろ入れた方が良いとのこと。
 そもそも、成人式出るのか、出たとしても着物着るのか、本人の意志わからないから、これまでセールス電話には適当に答えておいた。もう買いました。もともと持っています。着物着ません。成人式出ません。そして最後には究極の、うちは男です!
 これらは全て無駄な抵抗だったようで、その後も電話、DMの勢いに変化はなかった。

 こんな状況に私が折れちゃったというのか、娘がのっかっちゃったというのか、先日さっと見て速攻で決めてきた。
 そして後日支払いしながら担当者と雑談。セールス電話しつこいんですよねと。
 すると「もう○○さんで決めました、とキッパリ言えばいいんですよ。」もちろん、これまでにも何度も言いましたよ。「それは本当らしさがなかったのですよ。我々は電話で、これは本当にもう決めたんだなと思うと、リストから消しますから。」

 電話で本当がわかるってすごい。?
 
 どう応対すれば本当が伝わるのか。次のセールス電話を心待ちにする今。

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