月曜日に大雪。この日は終日バネやっていたこともあり,外出せず、よって車に乗らず。
翌日の火曜日。マックスバリューに買い物に行く。スタットレスはいているから多少の残雪は平気。雪のせいか道路を歩いている人多い。マックスバリューの駐車場は大雨の時みたいに湖になっていた。
そして水曜日。柏に車で行く。
駐車場は日陰なので車の屋根の雪は残ったままだけど、固まっていて手で払いのけられない。走っているうちに溶けるでしょう、と軽い気持ちで発車。
走り出してしばらくすると、我が車体の屋根から雪の塊が後ろに飛ぶのが視界に入る。これは後ろの車は迷惑ではないかと気づき,周囲見回すと上下車線どこにも同じように雪乗せて走っている車は1台もない。トラックが平らな屋根の中央あたりに少しの雪を残しているくらいで、乗用車では1台もない。心なしか皆がこの車の雪を気にしているような気がする。通り過ぎる車も横を走る車も,皆こちらを見ている気がする。
急速に思い出した。
大雪が降った後車にたくさんの雪を乗せたまま走った。信号でブレーキを踏んだその瞬間,屋根の雪がズルズルッ、さらにズルッとフロントガラスを覆い、視界は真っ白になってしまった。ワイパーは雪の重みで動かない。あわてて車を降り、後ろの車に合図して,交差点で雪をとりのぞいた。
国道であの時のようなことになるかもしれない。一瞬にして何も見えなくなる。そんなことが走行中に起きたら。前方に陸橋が迫る。上りで後ろにズルッと落ちてくれないか。落ちない。では下りでズルズルッと前に落ちて来るかも。落ちない。どこかでコンビニとか脇道入って雪落とした方がいいと思うが、みんな苦労して除雪したのにばかりなのに、「誰だ,ここに雪の塊置いてったのは?!」となりそうなのでどこで落としても良いと言うわけでもないと思いながら走っていると、一つの塊がフロントガラスを滑り落ちた。そしてもう一つ。するとまさに総崩れ状態で全ての雪がザザーッとフロントガラスに滑り落ちてきた。パーキングをつけ、シートベルトをはずし、助手席側から車外に出て雪を取り除く。予測していた事態だけに我ながら行動は速い。そしてラッキーなことに信号で車が切れていたので,後続車はなかった。大まかな塊のみを慌てて落とし、ワイパーに雪が張り付きフロントガラスには多少の雪を残したままだけど走り去る。バックミラーで確認すると,乾いた道路に我が雪がどっさり落ちている。
どういうわけかさっきまでは雪乗せ車は一台も見かけなかったのに、自分が身軽になった今たびたび見かける。あの車は危ない。あの状態では近々視界真っ白が訪れるぞ。あの車はワイパー周りに雪いっぱいへばりついているから,雪どっさりの恐怖体験後だな。そうして随分走った頃、前方にすっかり雪だらけの車を発見。屋根だけでなく,サイドミラーにもリアにも雪がへばりついている。まるで雪の中から出てきたという様相。これはいかにも危ない。運転席を見るとちょっと若い主婦。昼の陽射しで雪は溶け始めているから近いうちに、来るぞ、危ないぞ。危険を感じたのかこの車はのそのそ走り,バックミラーの視界から消えて行った。
最初皆の視線を感じていたけど,気のせいではなかったということがわかった。
翌日の火曜日。マックスバリューに買い物に行く。スタットレスはいているから多少の残雪は平気。雪のせいか道路を歩いている人多い。マックスバリューの駐車場は大雨の時みたいに湖になっていた。
そして水曜日。柏に車で行く。
駐車場は日陰なので車の屋根の雪は残ったままだけど、固まっていて手で払いのけられない。走っているうちに溶けるでしょう、と軽い気持ちで発車。
走り出してしばらくすると、我が車体の屋根から雪の塊が後ろに飛ぶのが視界に入る。これは後ろの車は迷惑ではないかと気づき,周囲見回すと上下車線どこにも同じように雪乗せて走っている車は1台もない。トラックが平らな屋根の中央あたりに少しの雪を残しているくらいで、乗用車では1台もない。心なしか皆がこの車の雪を気にしているような気がする。通り過ぎる車も横を走る車も,皆こちらを見ている気がする。
急速に思い出した。
大雪が降った後車にたくさんの雪を乗せたまま走った。信号でブレーキを踏んだその瞬間,屋根の雪がズルズルッ、さらにズルッとフロントガラスを覆い、視界は真っ白になってしまった。ワイパーは雪の重みで動かない。あわてて車を降り、後ろの車に合図して,交差点で雪をとりのぞいた。
国道であの時のようなことになるかもしれない。一瞬にして何も見えなくなる。そんなことが走行中に起きたら。前方に陸橋が迫る。上りで後ろにズルッと落ちてくれないか。落ちない。では下りでズルズルッと前に落ちて来るかも。落ちない。どこかでコンビニとか脇道入って雪落とした方がいいと思うが、みんな苦労して除雪したのにばかりなのに、「誰だ,ここに雪の塊置いてったのは?!」となりそうなのでどこで落としても良いと言うわけでもないと思いながら走っていると、一つの塊がフロントガラスを滑り落ちた。そしてもう一つ。するとまさに総崩れ状態で全ての雪がザザーッとフロントガラスに滑り落ちてきた。パーキングをつけ、シートベルトをはずし、助手席側から車外に出て雪を取り除く。予測していた事態だけに我ながら行動は速い。そしてラッキーなことに信号で車が切れていたので,後続車はなかった。大まかな塊のみを慌てて落とし、ワイパーに雪が張り付きフロントガラスには多少の雪を残したままだけど走り去る。バックミラーで確認すると,乾いた道路に我が雪がどっさり落ちている。
どういうわけかさっきまでは雪乗せ車は一台も見かけなかったのに、自分が身軽になった今たびたび見かける。あの車は危ない。あの状態では近々視界真っ白が訪れるぞ。あの車はワイパー周りに雪いっぱいへばりついているから,雪どっさりの恐怖体験後だな。そうして随分走った頃、前方にすっかり雪だらけの車を発見。屋根だけでなく,サイドミラーにもリアにも雪がへばりついている。まるで雪の中から出てきたという様相。これはいかにも危ない。運転席を見るとちょっと若い主婦。昼の陽射しで雪は溶け始めているから近いうちに、来るぞ、危ないぞ。危険を感じたのかこの車はのそのそ走り,バックミラーの視界から消えて行った。
最初皆の視線を感じていたけど,気のせいではなかったということがわかった。