バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

ランキングサーキット応援の巻

2011-05-08 09:02:11 | Badminton
 午前中は今年度2回目のサタクラ。最初シャトル当てごっこで遊んだら、これって盛り上がるし疲れるってことが判明。さっそく全員のアップ代わりに導入。人数分のシャトルを床にばらまき、シャトル合戦開始。玉は一人一つしかない。だから投げたらすぐ拾わないと自分の持ち玉はない。ないとあてられ続けることになる。だからみんな走る。拾う。投げる。これを10分やったら汗だく。目に当たるというトラブルもなく、アップ終了。
 さて練習はというと、初心者と低学年を担当。最初は持ち方だの、構え方だのうんちくを少々述べ、とりあえず打たせることにした。とにかく10回続けようと。こうするとたちまちフォームなんてどっかへいってしまい、とにかく回数を目指すことになるけど、初心者の導入はこれが一番良い。一時間もやっていると30回をクリアする子がでてきた。ぼろぼろのノックシャトルなのでコントロールするの疲れるんだけど、子どもの頭の上に行くように慎重に返球していく。すると更に数を伸ばし、80を越える子がでてきた。もうこうなると互いの集中力合戦。打ちながら数えるのも集中力いる。しかしこの子すごいな。この打ち合いはどうやって終わりにするんだ。後ろで順番待っている子達もいるから100を区切りにやめようか、それともできるところまで続けようか、などと考え事しながら返球する自分。いかん、いかん、これではこちらの集中が切れてしまう、と思ったその時99球目のシャトルは彼のフレームに当たった。もう顔面、まっかっか。
 サタクラを終え、午後はランキングサーキット応援にでかけた。OB,OGが4人も出場する。会場は関係者ばかりで閑散としていた。選手の世代が追いついて来て、小学生の頃から良く知る子や両親の顔がチラホラ。館内に入ると調度女子ダブルスをやっていた。OGが3人とも試合中だった。選手のお母さんが遠くで見ている。「恐くて近くで見れない」ってその気持ちわかる。これがデビュー戦であったり復帰戦であったり、それぞれの思いがある。女子が終わると応援に駆けつけていた卒業生達がジワジワと集まって来た。ジャージしか見慣れていない子達だけど、さすがに大学生になると私服がんばってるね。現役生はのけぞりながら、久しぶりに先輩に会えて楽しそうでした。
 次ぎは男子ダブルス。ここに元下宿人が出場する。ンだけど、次ぎ試合だっていうのに我々のところに来ておしゃべりしてるし。「2巡目だからまだだいじょうぶですよ」って余裕そうなんだけど、案の定「お腹痛い」っていつも通りの展開。彼の好物のカップヌードルを差し入れようかと思ったけど、荷物になるからマックカードを渡す。ニコニコしていた。そんな彼の試合を笑いがなら応援して、というか見て、さて帰ろうとするとYショップでガット張っているもう一人の元下宿人が駆け寄って来た。二人同時に会ったのは卒業以来かな。
 会場では思いがけない人との再会続きで、さらに次につながることがいくつもやって来て、とっても心が満たされる一日だった。おもしろかったねと夕食を終え、ふと気づいた。あ、そういえば今日着ていたウォームアップどうした?サタクラのシャトル合戦で脱いで、それからどうした?せっかく気持ちよく眠りにつくところ、ちょっと帳消し。

 

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