ペナルティよりご褒美の方がやる気が出る

10/14日のバネ
【合体漢字】
　「うよ」　小４女子からの出題

　計算バトルを入れるとき、ミスのペナルティを高くしている。速く正確どっちといわれれば、正確の方がいい。バドミントンも同じ。特にパワーで勝負できない小学生は、ミスなしでいきたい。
　「ミスするな！」といっても気楽にミスするから、５分間の基本打ちにミスのペナルティを付けることにした。最初に、ミスの数だけ罰ゲームがあると告げると、「エッー」と大騒ぎしながら、慎重に打ち合う。だからドロップなんかもんのすごく高い山になったりしていたけど、５分間ミス０が数人いた。さてお楽しみ罰ゲーム。なんでしょう。それは野菜をミスの数だけ食べる、です。またまた「エッー」となるかと思いきや、ワッーと取り囲まれ、ゲーとかいいながらも鳥みたいに大騒ぎしながらついばんでいました。T総監督に、吐くヤツいるからティッシュ用意しとけよ、って言われてけど、誰か吐いた？「罰よりごほうびの方がやる気がでまーす」なんて声がしっかり聞こえてきたけど、そうなんだよね。わかっているけど、この場合、野菜食べさせるっていうことも目的の一つだったもんで。次はノーミスごほうびでつりますか。また野菜だったりして。
　バネで同じことしたら成り立つかな。野菜はちょっとノリ的に無理かもしれない。夏期講習で入れた企画は、ペナルティが書かれたくじを引き、指令を実戦するというもの。その中に体を動かすメニューをとり入れて、さりげに息抜きを兼ねていたというわけです。
　子どもの頃はなんであんなに野菜食べられないのだろう。そしていつから野菜が好きになったのだろう。スライスした野菜を炭火で焼いて、塩こしょうを振ったオリーブオイルをつけていただく。これ我が家の癒やしのメニューです。野菜なら何でも合いますよ。椎茸以外。火おこしから時間かかるから、気持ちにゆとりある日しかできないメニューでもあります。炭を使うから、後２日間ほどリビングの空気が透き通っている、というおまけも気持ちいいです。

【漢字解答】
　「う」ってウ？右？宇？って迷っているとジェスチャーで教えてくれました。　「雪」

男のロマン

　そばの話にちなんで。
　知り合いのお父さんが、公民館が主催する男の料理教室「そばうち」に通ってから、そば仲間ができ、教室終了後もこりに凝って、打ち方、道具を極めた。それに飽きたらず、次はたれに行き着き、さらには粉にこだわり、最後は自前でそばを栽培するに至ったという話を聞いた。
　火燃しが好き。どうやれこれも男のロマンらしい。家に暖炉がほしい夫君たちは結構多いらしい。千葉辺りで暖炉は不要です。火の管理やらも大変。どうせ片づけはしないだろうし。理解できない感覚に鉄道好きもあげられる。孫を抱いて電車見せていたりするけど、小さい頃から、本能的に電車好きなんだね。これらを男のロマンと一言で片づけたりする。性差ではなく個人差かもしれないけど、視点や極め方は男女で差があると思う。
　もしかしたら私のバドと男コーチのそれとは、追求の視点が違う気がする。だから同じ尺度でジュニアをやっていないかもしれない、と昨日ふと思った。さんざん火もして、そば打って、あとの片づけはお願い。はい任せなさい。といったリズムが必要だし、そんなチームは最高でしょう。

強気の価格設定

　別所温泉は、というより上田にはそば屋が多い。
　マスコミに取り上げられるような疑似有名なそば屋や、文人に気に入られ書籍に幾度となく登場するそば屋もある。
　実家の近くにできて、もう数年経つけど一度も行く機会がなかった、ちょっとひょうばんのそば屋に行った。
　別所にしてはしゃれた作りしているけど、がちゃがちゃ飾りすぎ。シンプルが一番なのに、何もおかない美がわかっていない、などと少し批判的に店内でそばを待った。
　田舎もりそば１７００円也。はっきり言って高い。べらぼうに高いと思う。
　景色や雰囲気を上乗せしていると言うより、高い価格設定で人気を維持しているという感じ。
　母曰わく、上田駅の立ち食いそばが最もおいしい。入り口で食券買って３６０円也。もと愛染閣入り口の愛染食堂もかなりいけてる。こちらは５５０円也。
　安かろう悪かろうではないのに、安いとあまり見向きもされないというのか。
　お腹一杯にならない１７００円もりそばの店を出ると、外で順番待ちの人がいた。うーん。
　夕方通りがかったスーパーで食材を購入。最近できた「西源」。外国人が比較的多く、業務用パックなんかも扱っている安めのスーパーですよ。それこそ安かろう悪かろうかと思いきや、びっくりするほど安いのに、ネタは皆新鮮。みずみずしいフルーツ、ピンクに光る肉。キノコやら紫キャベツやら、地元の産直の野菜も豊富。そして何より良いと思ったのは、この手の店にありがちな雑然さがないこと。たいてい安い店はサッカー台が汚れている。肉汁が台にこびりついたままだったり、かごが傷んで汚れていることが多い。しかしこの西源は違う。清潔なだけでなく、足の悪いおばあさんの買い物かごをサッカー台までレジの人が運んでくれるほどきめ細かな気配りができている。安くても、混んでいても、フツーの対応してくれる。
　高くして気取っている場合じゃないよ、そば屋さん。

本物に飾りはいらない

　行事にせかされ、ようやく実家に行かれた。
　何か理由でもないと時間を裂けない性。
　１日のメニューを消化し、やっと小学校跡地の温泉「あいそめの湯」に行かれる。
　玄関を出て、下り坂を大股で歩くと、ものの１分ほどで入り口に到着。あれ？小学校ってこんなに近かった？登校ルートと同じに歩き、昇降口から入るように（方向は逆になるけど）温泉玄関に到着。すっごい近い。学校が近かったなんて今まで一度も感じたことなかった。
　ここはカランは温泉じゃないから、上がり湯で髪を洗う。これが通なのに、皆知らないから、シャワー使ってる。通の洗い方はひ・み・つです。
　一通り洗い、待望の露天へ。
　さすがに幼少の頃からなじんだお湯だけあって、すっと体に入っていく。お湯がゆんらりとまとわりつく。露天から上田の夜景が見えれば最高なのに、お湯の良さだけに満足して（？）いるのか、あまり景観とか雰囲気作りに気を配っていないのが何とも残念でもあり、別所温泉らしくていいと思う。それでも十分おつりが来るほどお湯がいいが・・・。一つ残念なことが。
　車の中から耳に残っている唄がずーっと心で反芻していて、この唄を心で流しながら湯につかれたら最高なのに、露天にＢＧＭがかかっているのです。前回来たときもかかっていた。これが興ざめな曲で。よく知っている曲だけど、音楽にあまり明るくないから曲名出ないけど、イトーヨーカドーの踊り場でかかっているような曲ですよ。それじゃどんな曲なら合うかな？といろいろ思いめぐらしたけど、究極はこの場に曲はいらない。かけ流し温泉なんだからお湯がそそがれ、流れ出る音があるから、これでいい。自然の空気感と漆黒の空があるからこれでいい。
　どうして余計なことしてしまうのだろう。言ってみようかな？誰に？誰だかわからないけど、何とかならないものですかね。

流れに逆らわず、こっそり支流作るか？

　基本的にバドミントンっていうのは個人競技なので、みんなで何とかっていうやり方は無理があるかもしれない。それでもジュニアのうちは子どもはもちろん初心者だけど、お父さん、お母さんも競技経験ないから、コーチに全てお任せしますとなり、ハイわかりました預かります、いうことが多かった。多かったというのは、今はそうではない。どんなに一生懸命になっても、心入れても、しょせん個人競技。親子セットを切り離すことができない。子どもの心はお母さんに向いている。であるなら、指導者は何のためにいるのか？都合良く、使われ、土日は子守させられているだけのような気がする。だから大会に行くと、ささっと親子で行動して指導者に見向きもしないことがある。
　これが今の世の流れなのだから、あまり逆らわないでいこう。でもいままでも自分流のやり方は通そう。そうでない親子もたくさんいるから。

バンの食卓

　今朝ふっと気づいたけど，リビングきれい。
　朝片付け掃除して，日中美しかった部屋が，翌朝になるとハチャメチャになっている。だれだ、ちらかすのは？って思っていたけど，これで判明しました。うちの殿様、昨日の朝修学旅行に出発しましたから。
　と，そんな訳で，大人だけのわが食卓は，野菜の素材をそのまま楽しむようなシンプルなものです。
　手が空いたというか，気持ちが空いたからか，バンの夕飯につきあうことにした。いつも「ほらよっ」と餌出しても、まずガツガツ食べたことない。朝、そのままになっていることもある。どうしてこういう食卓になってしまうのか，じっくりつきあい観察してみることにした。
　まず、今日のメニューはいつもの固いドックフードであることが判明した途端、バンのがっかり感が伝わってくる。なんかないの？って顔して餌箱覗いているけど、そこでスペシャルフード出すようなことはしませんよ、今晩は。固いフードの一粒を取り出し、ためをつけて転がすと，転がるフードをつい追いかけてしまい、勢いで食べた。よしよし、一つ食べれば成功。食欲中枢刺激され，このままなんとか食べるでしょう。その通り，まさにとりあえず食べ始めた。下を向いて，舌で数粒すくいとり，口に入ったフードを落とさないように上を向いてハグハグしてゴックン。鳥が水飲むみたい。この動作を数粒ごとに繰り返す。最近テレビでやっていたけど，やせたければ３０回以上かみなさいだって。よく噛めばそれだけで満腹になるから食事量が減るというのですよ。
　バン，数粒に１０回くらい噛んでいる。犬のくせに噛み過ぎだぞー。もっと下向いたままバックンバックン食べないとお腹いっぱいになっちゃうよ。しょうがないなー。手でフードをすくい、バンの口の高さに持っていき食べさせる。するとこれなら食べやすいやという顔して、口の近くに出してくれるのを待ちながら食べる。チョーマザコン。いつのまにか夫までやってきて、バンにしたら思いがけず家族に囲まれた食卓になったから，目細めてうれしそうに食べている。じゃんじゃん口元に運ぶが，予定量の半分くらいで，よそ見しながら食べるようになってきた。その直後に、案の定もういらないという顔して、餌から離れると「げっぷ。」で終了。
　夫と殿様はよく噛みなさい、バンは噛まないで食べなさいという結論です。

過去問は、あくまでも過去問です

　中学受験生に過去問を使った模擬テストする。
　受験まであと２ヶ月。
　６０点以上を合格ラインとしましょう。今９０点台の人。「よゆー．もうあんまり勉強しなくていいヤー」って言い出す危険がある。一方３０点台の子。「もうだめだ、やる気なくなっちゃった」と減速するか，受験あきらめちゃう場合もある。だから点数をどう伝え，どうフォローするかは大事。
　９０点台でも，「いつでもいいわけじゃないから，まだまだ勉強しなくちゃ」と気を抜かない子や、３０点台だと「やっべー、そうとうまずい」と反省し気を引き締める子。これまで見てきた子達。９０点台のタイプは，石橋たたきまくりが多く，もう大丈夫とこちらが太鼓判押しても，でもだめかもしれないと言ってストイックになり続けます。一方３０点台君達は、見事に過去問ごときに打ち砕かれあっさり方向転換してくれちゃいます。
　中学受験は後２ヶ月．気を抜かない，あきらめない、だよ。

市の検診

　日本人のここが変、っていう類いの番組で外国人が言っていたけど，朝の電車ホームでゴルフの素振りしているサラリーマンがあげられていた。
　そうそう、いるいる。傘でね。でももう電車通勤しなくなって１５年ほどなので，そんな光景ここしばらくお目にかかっていないなーと思っていたら、いましたよ、川間ジュニアに。練習中、「昔は良く行ったなー」ってラケットでゴルフ素振りしていました。おじさんの象徴。これをきっかけに、おじさんをキーワードにして，川間のおじさん見ながら，先日行った市の基本健康検診の話になった。
　最終日の先月末日に駆け込みで行きました。
　担当の看護婦さんが、「あれ?前回いつ?この紙茶ばんじゃってるじゃない」と前回シート見ながら。そう，前回は５年前。いつもね，行こうかなーと思っているうちに期限すぎちゃってるんですよ。「じゃどうして今年は来たの?気まぐれに来るんだ」だって。
　そこで初体験のメタボ検診。いきなり少しズボン下げてくださいって言われるから、なぜ?って思ったら，へそ下周りを測るんです。なるほどウエストではないのですね。冊子によると普通は下腹部周りを測るけど、男性でこういう体型の方はへそで測ってくださいとありました。そのイラスト、まさに我が夫。「うちの旦那、おなかの調子悪くて前の晩から食事できないで検診行ったからメタボセーフだったよ」ってFさん。お宅の旦那さんは、もともと全然セーフです。2食抜いたくらいでペッタンコになるお腹なんてチーバ君にはなれない。先のゴルフおじさんならコチーバちゃんかな？
　５年ぶりの検診では，「今日は検診だけですね。他にどこか調子悪いところないのですね」とお医者さんは念を押しながら，びみょーにリラックスしていくのがわかった。一通りお決まりのチェックを，妙に念入りにするんです。血圧なんか「もともと低いのですか?」て確認しながら４回も測って。めったに検診受けない人が，わざわざうちを選んでくれたんだということから、先生気分よく特別サービスだった？この先生、誰かに似ているんだよね。サスペンスで陰の悪者ながら捕まる前に反省して自殺しちゃったり、時には刑事になったりする人。最後までその俳優が出ていた番組思い出せないまま病院を後にした。メタボ検診も良いけど，アルツチェックも基本健康診査項目に入れてほしーい。

速やかな原因追及

　サタデークラブの後の川間ジュニア、木間ヶ瀬小でやっている時。
　ステージ前のコートで高学年にノックしていると、ステージの奥というか、底というか、天井あたりというか、その辺でドッシーンと大きな何かが落ちる音がした。最初は気にならなかったけど、２度目は「なに？」って気にとめるのと同時に、子どもたちも口々に、「誰かステージの上に飛び降りた！」と騒ぎ出した。そうしている間にも、また同じ音が。空耳ではない、確実に聞こえる。
　以前にもこんなことあった。某体育館で、ステージに一人乗って指示フットワークしていると、真後ろで２人の声が。えっ？と振り向くと誰もいない。思わずステージを飛び降り、体育館の外を確認しに行くと、そこは夕闇迫る人気のないプールでした。しまった！
　とはいえ、からりとしたさわやかな真っ昼間だし、子どもたくさんいて援護射撃期待できるし、少々強気だったから外を確認に行くと・・・。中学生がサッカーボールで遊んでいた。近づいてきたお兄さんに、今何回かボール当てた？と聞くと、素直に「ハイ、当てたと思います。」
　かくして皆安心して練習に没頭しました。その後も何回か同じ音がしたけど、原因がわかればちっとも怖くない。よくわからなかったり、科学的に証明できないから怖いんだよね。
　

地域連絡網

　野田に来てびっくりしたこと。
　朝６時に，花火が打ち上げられる。
　土曜の朝のまどろみを突然うち破られて、「な、なんだ！」
　町の祭り、学校の運動会の合図などなどなんだけど、えっ、今日何？ってこともあります。船形にいたときは、老人会の旅行でもあがりましたよ。限られた地域へのピンポイントの連絡としては非常に有効です。だからって土日なんかバンバンあがるときあります。いくつか行事兼ねていて、みなそれぞれの花火担当者はりきっているのかな？
　娘が私立中学生になってから学校行事の連絡は花火ではなく、電話網でもなく，インターネットです。地域に根ざしたの学校のようですが、花火連絡できないなんて、そうでない証拠です。
　船形のど田舎に巨大ショッピングセンターできる計画が頓挫しているらしいけど、あんなのできたら花火コミュ二テー（Macで入れると小さいイでないー。かっこわりー）成り立たなくなるよね。昼間外歩いているのは，手押し車の腰の曲がったおばあちゃんだけというあののんびりした桃源郷が一気にかき乱されてしまうのでしょ。花火担当者だって，楽しみ奪われてしまう。木曜にオープンした越谷のレイクタウン。あのあたりはどうなんでしょう。街の景観も人の動きも変わり，それを商売にする人はいいけど生活環境変わって生きにくくなってしまう人もいるでしょ。
　さっきの花火は月影幼稚園の運動会だね。もっとしつこくあげるかと思ったら、６時半の３発くらいで終わってしまいました。いつもより控えめな合図。明らかに天気大丈夫だから軽ーく連絡しただけなのか、それとも近所からうるさいなんて苦情でもあったのかな？

キーワードを探せ！

　新聞コラムを授業で読む。
　一通り読み終え、随所に解説を入れ深読みを助ける。そして問題。コラムに見出しをつけましょう。本来の見出しは文章中に使われている言葉を生かして付けられていました。そう、それがキーワード。キーワードをキャッチする練習でした。見出しを明かすと、ホーと感心する子や、そのキーワードを探して線を引く子もいたけど、無関心な子も。
　受験生に自宅学習用にいくつか教材を渡し、自分のペースで進めるようにといったら、ほんの数日で１冊終えてしまいそうな子と、まだ最初のページでノソノソしている子。
　入塾当初にノートの使い方指導したら、ずーっと守っている子と、ノートすら鞄に入っていない子。
　こうして差がついていくんだね。
　今できていない子も、いつか火がつきできるようになる日が来るかも知れないから、機会があるたび声かけ、促し、そんなことを繰り返しています。いい加減にしろ！っていいたくなることもたびたびだけど、先生が無関心になったらおしまいだから。

読書のサイドコーチ

　国語が苦手という子は意外と、というか予想通りかなり多い。
　実力テストやると一目瞭然。優秀な成績なのに、国語だけが・・・。
　こんな子はどうしたらいいかって、よく言われるのは「本をもっと読むように」。
　子どもの頃から活字になじんでいない子に、本読みなさいと言ってもそう簡単にはいきません。学校では朝読書を取り入れてあの手この手で読む機会増やしているけど、有効活用できている子がどれだけいるのか。
　最初の一語から興味を引くような書物あるわけない。だからしばらくは我慢して読まなければならない。我慢の後に大きな収穫があることを体験している子は、最初の我慢すらワクワクしながら通り過ぎることができる。だから本読みの楽しさを知らない子には、収穫経験できるまで寄り添ってあげないといけないと思い、昨日はその導入授業を取り入れた。スポーツネタなら食いつきいいでしょう。少し解説入れて、深読みを助けた。今後もう少し長い文でトライしていきます。
　試合でベンチ入るとき。小学生への試合中のアドバイスは限られた時間なので、できるだけ短い言葉で端的に言うように心がけている。通常の練習は違うが、試合中は相手の弱点を指摘することが多い。刹那的だけど、これが即得点に結びつくから。中学、高校生くらいになると、そんなアドバイスは不要でしょ。もっと上のステージで戦っているのだから、相手の弱点せめて勝つような試合展開納得いかないだろうし、相手の穴くらい自分で気づくでしょう、と思っていた。しかし、意外とそうではなかった。小学生並みのフォローが必要なんだなと最近痛感しました。
　文章読むの苦手な人には、サイドコーチをつけないといけないのです。途中、読みを遮って解説をつけるのは無粋だけど、そうしてやらないと理解が浅いまま終わってしまう。こんなことまで解説する？って思うくらい、そう小学生のベンチはいる時みたいに、一人読みできるようになるまでしばらくジャンジャンアドバイスつけましょう。この場合イエローカードないしね。

散々な一日

　朝一で用事があり，昼にもどうしてもいかなかればならない用事があり，その隙間に買い物に行くことにした。
　ちゃちゃっといつものように１０分程度で買うつもりでいたら....。
　大駐車場の一番隅まで車がとまっているから、これはまずいと思うが，時既に遅く駐車場内に車を向けてしまうと，前も後ろも車が詰まってしまい逃げ出すことできず。
　少し前に進めると意外にもすんなり止められたから少しラッキー。いつもの入り口にカート０。だから準入口から入る。店内は案の定混んでいて，入ったところからいつもと逆順に買い物する。牛乳からスタートして，野菜で終えることになる。一巡で全て買い終える技は、以前下宿人がいて毎日が猛ダッシュ買い出しだった時代に身につけた。久しぶりに技発揮し，肉コーナーに到達すると。いつも肉コーナーで声張り上げているYさんが忙しそうにしている私に「今日は近づいちゃだめだよー。３０日で，ピンクレシートの日なんだから！」そうでした。ダブルサビースの日だったんだ。最後の角をターンし，野菜コーナーに到達。すると正規の入り口から入って，買い物のんびりスタートさせたピチピチさんに遭遇。「今日うちおでんなんだ」そうそう，うちもおでんですよ。だから最後に大根インして終了なんです。
　さて全てカートに入れ終え、さてレジへ。当然どこも行列。経験上，奥へ進むと途中から二股になる有利な列に並ぶ。ここが一番速いはず。しかし途中で全く動かない。両脇がずんずん進む。隣の列に車線変更なんてわけに行かず、じっと立ち止まるしかない。皆イライラし始め，大人でもこんな状態だから，ちびっ子はあちらこちらで泣き叫び始める。マックスバリュー阿鼻叫喚。こっちだって泣きたい。だってもうレジで２０分待っているもの。数えるところ１５人ほど前の客がとんでもなく大量買いしていて、流れを完全に止めている。いわゆる事故渋滞みたいなもんです。ようやく事故処理終わり動き出し、それからは最後に２股に分かれる有利性を発揮し、隣の車線追い越し、やっとレジへ。先に袋を受け取り，ポス通った品をその場でじゃんじゃん袋詰めし、カード決済し会計終了時にはサッカーも終了。みんな呆れて見ているけど、こっちはそんな状況じゃないですから。レジだけで３０分かかってしまったんだから。じゃ，車へダッシュとカートを押そうとしたその時、買い物を終えたピチピチさんに再度合流。なんでー。あんなにのんきそうにしていたのに。「奥のレジ速いんだよ」って。あのさー、うちは毎日ここで買い物しているんだから、お得意さんレジとか作ってよ。普通の日の昼間なんかガラガラじゃない。それでも他に行かずに買ってんだからさー。今度肉コーナーの主任に言っておこう。
　そんなわけでこの後の予定が大きく狂い，散々な午後になってしまうのでした。